久し振りの舞台の感想書き! なんと前回書いたのが5年前だよ、何やってたんだ自分!(ちょくちょくは観に行っているんですけどね。今年はグッドバイも観に行ってるし)
年齢を食って感動するということが少なくなってきたんでしょうかね、という前置きはさておき。
感想を畳んで置いておこうかとも思ったのですが、スマホからのデザインだと意味ないので、そのまま置いておきます。
10月10日(土)昼、10月17日(土)夜、10月24日(土)昼、11月1日(日)昼の計4回行ってきました。まさか申し込んだ分が全部取れるとは思っておりませんでした。
自己肯定感の否定から始まった舞台ですが、無事に4回観劇という自分史上の最大回数の同舞台観劇という記録を達成することができました。一枚リセールに出したかったのですが、売れなかったので自分で行きましたが、結果行って良かったという結果でした!(カメラが入っていた日だったので、この日だけ幕開けがねずみの三銃士のテーマ曲が流れました。饅獣、懐かしい~)
考えてみたら、ねずみの舞台は初回は絶対胸糞悪くなってる気がしました。毎回、クドカン氏の毒が強すぎるし、その脚本を真っ当に演じられる演者さんたちの熱が強すぎて、悪意に酔ってしまうというか、人間の奥底を見せられる気がして気持ち悪くなってしまうんですよね。多分、と今だから思えますが。見ている内に毒に慣れてくるというか、先が分かっているから先がわからない恐怖は無くなって楽しめるようになるというか。なんかどうでもよくなってきちゃったという関さんの気分がとてもよく分かります(苦笑)
ちなみにカーテンコールは基本的には二回のみ。自分が行った内で楽日だけが生瀬氏から挨拶がありました。スタンディングオベーションしちゃうよね!(3回目に行ったくらいから自分はしたかったけど、3回目は最前列だったのでちょっと恥ずかしかった…)
古田氏、上半身もう脱いでるし! 生瀬氏もパンツにシャツしまいながら出てくるし! おっさん感が素敵すぎる!(><)
拍手と笑いが貰えるナマの舞台は良いなあ、という話にちょっと涙ぐんでしまいました、自分。生瀬氏はコロナ禍で舞台飛んでるからなあ、客席満席入れて上演できるようになるまで回復できるようになった、というのは感慨一入だったのでしょうね。そしてソーシャルディスタンスを保って整列退場。千人キャパの劇場で整列退場なんて初めてのことでしたさ! 楽日だけいちばん最初に帰れましたw(他はほんと前の方だったので)<お陰で楽日にようやく舞台の全容が分かったという。すし密のシーンは数か月後というテロップが入っていたのですね
前回までのねずみの舞台は本当にチケット取りにくかったのですが、今回は初めて楽日取れたのは、コロナ禍というのはありますよね。キューブ先行で自分は取りましたが、一人一枚ずつしか申し込めなかったし、地方からの方は東京に行くというのがネックになりますものね。Go to始まって良かった! 演者さんたちも二週間に一回PCR検査してると言いますし(年だから唾液が出にくいとか、そういえば生瀬氏も60ですものね…。干支がネズミで野際様と一緒と話されていたのが懐かしいです…)
舞台はコロナ禍の現状を思いっきりディスる内容から始まりました。考えてみたらクドカン氏、コロナに罹って叩かれてましたものね…。フェイスシールドしたままカレーうどんは食べれませんし、カレーうどんの飛沫ってw ピンヒール忘れて出てきて30秒で下ネタ二つのくだりも好きすぎるのですが、毒吐かないとやってられないやけっぱちさを感じたりしました。クドカン氏飛ばしてるよ! 客席数増やしてリニューアルしたのに! 詰めろ詰めろ、立ち見で通路に座布団だってそうは出来ないんだよ! 客が減ったら収入が減る、人員削減は必至だべ! のぶえ氏、カッコいい…!
ねずみのお三方が舞台の世界でも中堅役者で、パニック障害、不安神経症、アル中と問題を指摘され更生させる為に福島の練り物工場で働け、というところから始まるのですが、もう初回の自分はここでどんよりですよ。パニック、不安、アル中、全部自分に当て嵌まるやん(苦笑)
ここで不要不急のうすっぺらい中堅俳優(筆の遅い劇作家と主演女優と二人きりになりたがる演出家。30年雰囲気だけでやってきた。後輩騙してきた、という古新田氏の意見にも、個人的には同意しかなくて。雰囲気だけで生きてきてますから、自分…)は淘汰されると言っていて、本当に春先に言われていたことだもんなあ、となんとも言えない気持ちになってしまいました。ちゃんと舞台文化は復活できそうで良かった、本当に…。
サラリーマンや農家の役は演れるけどなりたくない、ってさりげに一般人までディスってくださっているのはちょっと痛いかなあ、なんて思いましたが、流れ作業に身を任せられない役者=ケダモノに持っていきたい論法だから仕方ないいかな、と。「生産ラインに身を任せろ!」「いやだ!」と全力で拒否するお三方が、本当に嫌そうで、すごいなあと思いました。
彼ら三人が連れていかれた(連れて行った?)練り物工場に保険金詐欺を疑われいてる苗田松子(松戸かなえ)がいて、彼女のドキュメンタリーを撮るディレクたーの関の映像の材料として保険金詐欺の再現ドラマを作っていきつつ演劇療法で病気を治療していくという話になるのですが、かなえさんが「女性としての機能を最大限に活かす」「殿方を悦ばせる才がある」「ほかの女性の方はさぼってらっしゃるのかしら」「つまらない女とおっしゃった方は一人もいない」「楽しいのが好き!」という自己肯定感の塊で、彼女を見ていると自己否定感しか沸かない自分が本当に初回は辛かったです(苦笑)
女性であることを謳歌するには、彼女くらいの覚悟が必要なのかと。女性として生きているのにうさこに現を抜かしていてすみません、という気持ちになりましたもの。
自分は登場人物なら、いちばん保守的な関さんに近いと思います。古いとか、見ているだけとか、観測者の視点を守ろうとするところとか、ホント自分を見ているようでした(汗)
男性を手玉に取るかなえが、男性にとって魅力的に見える時は山本美月嬢が演じるという効果もすごいと思いました。これならCGとか使わなくても彼女がそれだけ魅力的に見えたということが分かりますものね。美月嬢の手足の長さ、細さに毎回びっくりしながら拝見しておりましたさ…。しょうがないじゃん、可愛いんだもん(関さん談)
被害者三人+関の妻の関かなえ、松戸かなえの5人分の再現ドラマが作られ、それらを録画したデータは結局使えずにお蔵入りするということになった時に、俳優三人は関を殺害してしまうのですが、もうケダモノしか感じられなくて、初回の時は本当に胸糞悪くなって、自己肯定感が否定されまくっておりました(鬱)
お笑い要素はふんだんに取り入れられているんですよね。美月嬢に下ネタ言わせるとか、ピコ太郎パクらせるとか、あおり運転をケータイで撮影するとか、ねずみの三人に誰かしら真似させた人物を登場させるとか(和田アキ子氏とか、武田鉄矢氏とか、西川きよし氏とか)。ちょっと入れすぎてる気もするけど、それはコロナ禍でのサービスかなという気がしないでもないですし。
部分部分を見たら面白いのですが、いろいろ通してみると、なんか鬱になるというか(そればっか)
かなえちゃんがかなえさんに魅入られてしまうというのも、とてもよく分かる気がしていて。だれでもかなえになり得てしまうという関さんの言葉も正論で。なのに、かなえを悪女と一言で断罪できないモヤモヤさが、この舞台の気持ち悪いところなのではないかなあ、と4回見てようやく思えるようになりました(^^)
妊婦や専業主婦をおっさんと表現してしまうのもスゴイですけど、かなえちゃんはアイドルで中年を反面教師と歌っていたから、余計にそんな語彙が出てきたのかもしれませんね(骨董通り446大好きなんで、ここだけシングルカットして貰えませんかね。これだけ目当てで円盤買ってしまいそうな勢いです。楽日のどつぼちゃんとプロデューサーがテンポ良すぎて面白すぎましたw お正月の寝技の時からテンポ良いなあと思いましたが。というかお正月という技を知りたいですわ。騎乗位からどうなってるの…?)
あとは、本当にのぶえ氏と美月嬢の使い分けがスゴイと思いました。魅力的に見える、良いという感情で見ている時は美月嬢になって、それ以外の現実的な話だとか、嫌な部分が見えている時はのぶえ嬢になるという二人一役というのが分かりやすく見せるのには必要なんだな、と思いましたさ。かなえちゃんが出産する時になって、分娩台に上がってからのぶえ氏に変わって「こんな人知らない」と言うのは、世の男性のあるあるなのかなあ、なんて思ったりしてしまいました。そして結婚したらお母さんになってしまったのぶえ氏。男女の隔たりはまだまだ大きいんでしょうね。
古田氏が、女装しまくりで、その度に足ほそっ! と思って見ておりましたw ナースにセーラー服にどつぼちゃん。足を見せるから古田氏なのか…?
池田氏の義賀プロデューサーの胡散臭さが個人的にはツボすぎて、大好きになって毎回見ておりました。443人を落としてきたオーデション手腕は、他から買われそうな気がします。
久し振りに生瀬氏のえちぃに入るシーンが見れたのが満足だったりします。あーっていう声にちょっと興奮しておりましたw いやいや還暦かあ。
今回はアドリブがあまりなかったような気がします。カメラが入っていた回が自分の中ではいちばんグダっていたような気がしましたw(最後の面会所のセットがうまくはけなくて「何もなかった!」と言うくらいだったのでw)
そういえば、ドツボちゃんのダンスの足がだんだんと上がらなくなっていたような気がします。毎日は大変ですよね…。
舞台を見ていて、自分がいちばん引っ掛かったのは、関とかなえさんのやりとりで、どうしてもかなえさんの動機が理解できない関に対して「あなたの理想のために生きているんじゃない」「あなたの望みのために世界はあるわけじゃない」「あなたの限界が世界の限界」という言葉たち。私も常に思っているような事を言ってくれているのが大好きで。かなえさん信者になりたい気持ちがとてもよく分かりました(笑)
言葉と常識で理解しようとする世界、それすらを飛び越えてしまえる世界。人間という枷を外してケダモノになったモノだけが見られる世界なのかもしれませんね。
獣道一直線の歌が好きなので、これは本当に円盤を買ってしまうかもしれませんw(未見の鈍獣、数回観に行った印獣は未だに詰み盤なんですけどね。そう思って饅獣は買わなかったのにw)
来週末から日本各地を回られるようですが、機会があるのなら数回見たほうが面白い舞台ではないかな、と思います。いや、自分のメンタルが弱すぎて初回は自己肯定感がやられていたので、メンタル強い方なら、ってそしたら感情移入できないかもしれませんね。難しいなあ…。
是非とも、次回作もやって欲しいですが、最低でも5年は空いてしまうからなあ、ねずみは。ちょっと早めてやってもらいたいですね!
年齢を食って感動するということが少なくなってきたんでしょうかね、という前置きはさておき。
感想を畳んで置いておこうかとも思ったのですが、スマホからのデザインだと意味ないので、そのまま置いておきます。
10月10日(土)昼、10月17日(土)夜、10月24日(土)昼、11月1日(日)昼の計4回行ってきました。まさか申し込んだ分が全部取れるとは思っておりませんでした。
自己肯定感の否定から始まった舞台ですが、無事に4回観劇という自分史上の最大回数の同舞台観劇という記録を達成することができました。一枚リセールに出したかったのですが、売れなかったので自分で行きましたが、結果行って良かったという結果でした!(カメラが入っていた日だったので、この日だけ幕開けがねずみの三銃士のテーマ曲が流れました。饅獣、懐かしい~)
考えてみたら、ねずみの舞台は初回は絶対胸糞悪くなってる気がしました。毎回、クドカン氏の毒が強すぎるし、その脚本を真っ当に演じられる演者さんたちの熱が強すぎて、悪意に酔ってしまうというか、人間の奥底を見せられる気がして気持ち悪くなってしまうんですよね。多分、と今だから思えますが。見ている内に毒に慣れてくるというか、先が分かっているから先がわからない恐怖は無くなって楽しめるようになるというか。なんかどうでもよくなってきちゃったという関さんの気分がとてもよく分かります(苦笑)
ちなみにカーテンコールは基本的には二回のみ。自分が行った内で楽日だけが生瀬氏から挨拶がありました。スタンディングオベーションしちゃうよね!(3回目に行ったくらいから自分はしたかったけど、3回目は最前列だったのでちょっと恥ずかしかった…)
古田氏、上半身もう脱いでるし! 生瀬氏もパンツにシャツしまいながら出てくるし! おっさん感が素敵すぎる!(><)
拍手と笑いが貰えるナマの舞台は良いなあ、という話にちょっと涙ぐんでしまいました、自分。生瀬氏はコロナ禍で舞台飛んでるからなあ、客席満席入れて上演できるようになるまで回復できるようになった、というのは感慨一入だったのでしょうね。そしてソーシャルディスタンスを保って整列退場。千人キャパの劇場で整列退場なんて初めてのことでしたさ! 楽日だけいちばん最初に帰れましたw(他はほんと前の方だったので)<お陰で楽日にようやく舞台の全容が分かったという。すし密のシーンは数か月後というテロップが入っていたのですね
前回までのねずみの舞台は本当にチケット取りにくかったのですが、今回は初めて楽日取れたのは、コロナ禍というのはありますよね。キューブ先行で自分は取りましたが、一人一枚ずつしか申し込めなかったし、地方からの方は東京に行くというのがネックになりますものね。Go to始まって良かった! 演者さんたちも二週間に一回PCR検査してると言いますし(年だから唾液が出にくいとか、そういえば生瀬氏も60ですものね…。干支がネズミで野際様と一緒と話されていたのが懐かしいです…)
舞台はコロナ禍の現状を思いっきりディスる内容から始まりました。考えてみたらクドカン氏、コロナに罹って叩かれてましたものね…。フェイスシールドしたままカレーうどんは食べれませんし、カレーうどんの飛沫ってw ピンヒール忘れて出てきて30秒で下ネタ二つのくだりも好きすぎるのですが、毒吐かないとやってられないやけっぱちさを感じたりしました。クドカン氏飛ばしてるよ! 客席数増やしてリニューアルしたのに! 詰めろ詰めろ、立ち見で通路に座布団だってそうは出来ないんだよ! 客が減ったら収入が減る、人員削減は必至だべ! のぶえ氏、カッコいい…!
ねずみのお三方が舞台の世界でも中堅役者で、パニック障害、不安神経症、アル中と問題を指摘され更生させる為に福島の練り物工場で働け、というところから始まるのですが、もう初回の自分はここでどんよりですよ。パニック、不安、アル中、全部自分に当て嵌まるやん(苦笑)
ここで不要不急のうすっぺらい中堅俳優(筆の遅い劇作家と主演女優と二人きりになりたがる演出家。30年雰囲気だけでやってきた。後輩騙してきた、という古新田氏の意見にも、個人的には同意しかなくて。雰囲気だけで生きてきてますから、自分…)は淘汰されると言っていて、本当に春先に言われていたことだもんなあ、となんとも言えない気持ちになってしまいました。ちゃんと舞台文化は復活できそうで良かった、本当に…。
サラリーマンや農家の役は演れるけどなりたくない、ってさりげに一般人までディスってくださっているのはちょっと痛いかなあ、なんて思いましたが、流れ作業に身を任せられない役者=ケダモノに持っていきたい論法だから仕方ないいかな、と。「生産ラインに身を任せろ!」「いやだ!」と全力で拒否するお三方が、本当に嫌そうで、すごいなあと思いました。
彼ら三人が連れていかれた(連れて行った?)練り物工場に保険金詐欺を疑われいてる苗田松子(松戸かなえ)がいて、彼女のドキュメンタリーを撮るディレクたーの関の映像の材料として保険金詐欺の再現ドラマを作っていきつつ演劇療法で病気を治療していくという話になるのですが、かなえさんが「女性としての機能を最大限に活かす」「殿方を悦ばせる才がある」「ほかの女性の方はさぼってらっしゃるのかしら」「つまらない女とおっしゃった方は一人もいない」「楽しいのが好き!」という自己肯定感の塊で、彼女を見ていると自己否定感しか沸かない自分が本当に初回は辛かったです(苦笑)
女性であることを謳歌するには、彼女くらいの覚悟が必要なのかと。女性として生きているのにうさこに現を抜かしていてすみません、という気持ちになりましたもの。
自分は登場人物なら、いちばん保守的な関さんに近いと思います。古いとか、見ているだけとか、観測者の視点を守ろうとするところとか、ホント自分を見ているようでした(汗)
男性を手玉に取るかなえが、男性にとって魅力的に見える時は山本美月嬢が演じるという効果もすごいと思いました。これならCGとか使わなくても彼女がそれだけ魅力的に見えたということが分かりますものね。美月嬢の手足の長さ、細さに毎回びっくりしながら拝見しておりましたさ…。しょうがないじゃん、可愛いんだもん(関さん談)
被害者三人+関の妻の関かなえ、松戸かなえの5人分の再現ドラマが作られ、それらを録画したデータは結局使えずにお蔵入りするということになった時に、俳優三人は関を殺害してしまうのですが、もうケダモノしか感じられなくて、初回の時は本当に胸糞悪くなって、自己肯定感が否定されまくっておりました(鬱)
お笑い要素はふんだんに取り入れられているんですよね。美月嬢に下ネタ言わせるとか、ピコ太郎パクらせるとか、あおり運転をケータイで撮影するとか、ねずみの三人に誰かしら真似させた人物を登場させるとか(和田アキ子氏とか、武田鉄矢氏とか、西川きよし氏とか)。ちょっと入れすぎてる気もするけど、それはコロナ禍でのサービスかなという気がしないでもないですし。
部分部分を見たら面白いのですが、いろいろ通してみると、なんか鬱になるというか(そればっか)
かなえちゃんがかなえさんに魅入られてしまうというのも、とてもよく分かる気がしていて。だれでもかなえになり得てしまうという関さんの言葉も正論で。なのに、かなえを悪女と一言で断罪できないモヤモヤさが、この舞台の気持ち悪いところなのではないかなあ、と4回見てようやく思えるようになりました(^^)
妊婦や専業主婦をおっさんと表現してしまうのもスゴイですけど、かなえちゃんはアイドルで中年を反面教師と歌っていたから、余計にそんな語彙が出てきたのかもしれませんね(骨董通り446大好きなんで、ここだけシングルカットして貰えませんかね。これだけ目当てで円盤買ってしまいそうな勢いです。楽日のどつぼちゃんとプロデューサーがテンポ良すぎて面白すぎましたw お正月の寝技の時からテンポ良いなあと思いましたが。というかお正月という技を知りたいですわ。騎乗位からどうなってるの…?)
あとは、本当にのぶえ氏と美月嬢の使い分けがスゴイと思いました。魅力的に見える、良いという感情で見ている時は美月嬢になって、それ以外の現実的な話だとか、嫌な部分が見えている時はのぶえ嬢になるという二人一役というのが分かりやすく見せるのには必要なんだな、と思いましたさ。かなえちゃんが出産する時になって、分娩台に上がってからのぶえ氏に変わって「こんな人知らない」と言うのは、世の男性のあるあるなのかなあ、なんて思ったりしてしまいました。そして結婚したらお母さんになってしまったのぶえ氏。男女の隔たりはまだまだ大きいんでしょうね。
古田氏が、女装しまくりで、その度に足ほそっ! と思って見ておりましたw ナースにセーラー服にどつぼちゃん。足を見せるから古田氏なのか…?
池田氏の義賀プロデューサーの胡散臭さが個人的にはツボすぎて、大好きになって毎回見ておりました。443人を落としてきたオーデション手腕は、他から買われそうな気がします。
久し振りに生瀬氏のえちぃに入るシーンが見れたのが満足だったりします。あーっていう声にちょっと興奮しておりましたw いやいや還暦かあ。
今回はアドリブがあまりなかったような気がします。カメラが入っていた回が自分の中ではいちばんグダっていたような気がしましたw(最後の面会所のセットがうまくはけなくて「何もなかった!」と言うくらいだったのでw)
そういえば、ドツボちゃんのダンスの足がだんだんと上がらなくなっていたような気がします。毎日は大変ですよね…。
舞台を見ていて、自分がいちばん引っ掛かったのは、関とかなえさんのやりとりで、どうしてもかなえさんの動機が理解できない関に対して「あなたの理想のために生きているんじゃない」「あなたの望みのために世界はあるわけじゃない」「あなたの限界が世界の限界」という言葉たち。私も常に思っているような事を言ってくれているのが大好きで。かなえさん信者になりたい気持ちがとてもよく分かりました(笑)
言葉と常識で理解しようとする世界、それすらを飛び越えてしまえる世界。人間という枷を外してケダモノになったモノだけが見られる世界なのかもしれませんね。
獣道一直線の歌が好きなので、これは本当に円盤を買ってしまうかもしれませんw(未見の鈍獣、数回観に行った印獣は未だに詰み盤なんですけどね。そう思って饅獣は買わなかったのにw)
来週末から日本各地を回られるようですが、機会があるのなら数回見たほうが面白い舞台ではないかな、と思います。いや、自分のメンタルが弱すぎて初回は自己肯定感がやられていたので、メンタル強い方なら、ってそしたら感情移入できないかもしれませんね。難しいなあ…。
是非とも、次回作もやって欲しいですが、最低でも5年は空いてしまうからなあ、ねずみは。ちょっと早めてやってもらいたいですね!
あまりにも水嶋上等兵が好きすぎて思い出し笑いを浮かべる日々を送っているので、『七人ぐらいの兵士』のネタメモを作ってみることにしました(爆)
自分は大阪公演を観に行くことはできませんし、今後の再々演やパッケージ化の望みがあまり持てないので、自分の記憶が薄れないうちに記録を作っておこう、という心意気もありまして(苦笑)<個人的には毎年上演してくれても良いくらいなのですが!(願望)
ただ、以下書き留めておいた根拠はえりあ(仮名)の記憶のみです。時系列等で間違いは確実にあると思いますので、見付けた際には「間違ってるじゃん、ダサ」と胸に秘めて頂くか、ブログのコメント欄かメールで指摘を頂けると大変嬉しいです。打たれ弱いので、罵詈雑言を投げ掛けるのは勘弁してください(切実)
ネタの内容を書いていくので、大阪公演を未見の方や、観たことないけど内容を知りたくない方はこの先の閲覧にはご注意ください。
以前に書いた感想と被る部分があったり、主観と客観が入り交じった文章で読みにくいかとは思いますが、何よりも自己満足を優先させております。心の広い方だけお付き合い頂けると幸いです。
自分は大阪公演を観に行くことはできませんし、今後の再々演やパッケージ化の望みがあまり持てないので、自分の記憶が薄れないうちに記録を作っておこう、という心意気もありまして(苦笑)<個人的には毎年上演してくれても良いくらいなのですが!(願望)
ただ、以下書き留めておいた根拠はえりあ(仮名)の記憶のみです。時系列等で間違いは確実にあると思いますので、見付けた際には「間違ってるじゃん、ダサ」と胸に秘めて頂くか、ブログのコメント欄かメールで指摘を頂けると大変嬉しいです。打たれ弱いので、罵詈雑言を投げ掛けるのは勘弁してください(切実)
ネタの内容を書いていくので、大阪公演を未見の方や、観たことないけど内容を知りたくない方はこの先の閲覧にはご注意ください。
以前に書いた感想と被る部分があったり、主観と客観が入り交じった文章で読みにくいかとは思いますが、何よりも自己満足を優先させております。心の広い方だけお付き合い頂けると幸いです。
7月11日(土)13:00〜、7月18日(土)18:00〜、7月26日(日)13:00〜の三公演に行って参りました。
知人から「さんま×生瀬×水田タッグでいちばん面白いのはこの作品」という噂を聞いていたので、張り切って三公演申し込んでいたのですが、申し込んでいて良かったです!
11日のみ中尾明慶氏の出演回で、残りは恵俊彰氏出演でした。
東京公演は終わりましたが大阪公演が残ってみるので、ネタバレ見たくないよ、という方は以下ご注意くださいませ。
三回も見たのに、台詞がうろ覚えなので、間違っていたら申し訳ありません(陳謝)
知人から「さんま×生瀬×水田タッグでいちばん面白いのはこの作品」という噂を聞いていたので、張り切って三公演申し込んでいたのですが、申し込んでいて良かったです!
11日のみ中尾明慶氏の出演回で、残りは恵俊彰氏出演でした。
東京公演は終わりましたが大阪公演が残ってみるので、ネタバレ見たくないよ、という方は以下ご注意くださいませ。
三回も見たのに、台詞がうろ覚えなので、間違っていたら申し訳ありません(陳謝)
3月15日(土)、22日(土)、4月5日(土)いずれも夜公演(19時開演)に行ってました。
前回の印獣から5年経っていたことにビックリです!
そして、印獣と同じく、三回観劇したところで、ちょっと面白さが分かってきたので、感想を纏めてみることにしました(苦笑)
ああ、もうちょっとチケット取っておくべきだったよorz
東京公演は残すところ二回ですが、地方巡業があるので、未見の方も多いはず。
ということで、ネタバレ等気にされる方はこの先の閲覧はご留意くださいませ。
前回の印獣から5年経っていたことにビックリです!
そして、印獣と同じく、三回観劇したところで、ちょっと面白さが分かってきたので、感想を纏めてみることにしました(苦笑)
ああ、もうちょっとチケット取っておくべきだったよorz
東京公演は残すところ二回ですが、地方巡業があるので、未見の方も多いはず。
ということで、ネタバレ等気にされる方はこの先の閲覧はご留意くださいませ。
鉈切丸の9日(土)18:30~の公演に行ってきました。
パンフレットをすべて読んでいない、前情報を殆ど入れていない状態でのファーストインプレッションです。
勘違い等ありましたらご指摘頂けると幸いです。
全体で二幕3時間20分の公演でした(休憩20分)
2000席弱なので、大きめの劇場です。もうちょっと近くで舞台を観たいなあと思いましたが、これ以上小さいと恐らくチケットは取れていないので、難しいところですね(苦笑)
パンフレットをすべて読んでいない、前情報を殆ど入れていない状態でのファーストインプレッションです。
勘違い等ありましたらご指摘頂けると幸いです。
全体で二幕3時間20分の公演でした(休憩20分)
2000席弱なので、大きめの劇場です。もうちょっと近くで舞台を観たいなあと思いましたが、これ以上小さいと恐らくチケットは取れていないので、難しいところですね(苦笑)
2012年3月25日(日)18時~の公演に行ってきました。
上演予定時間は18時~19時40分とありましたが、5分押しくらいで開始でした。
自分はA列6番というもの凄い席で拝見することになったのですが、最前列であるものの仲間嬢側だったらどうしようという不安が始まるまでありました。朗読劇なので、立ち位置が変わるわけではないので、仲間嬢側だったら最後まで変わることなく仲間嬢ガン見となるわけです(それはそれで貴重な体験だと思いますが)
しかし、その心配は杞憂でした。生瀬氏の真正面に陣取っての100分でしたよ、ひゃほい!(≧x≦)
席数は242席の小さな劇場で、最前列。生瀬氏が座っている椅子まで数メートルでした!(≧x≦)
生瀬氏の出で立ちは、前髪は右ワケ。眼鏡は上縁のみのグラス(スクエアではない、オシャレ形でしたw)
スーツはピンストライプのブラック(袖と身頃のストライプが合ってなかったのがちょっと残念)
ネクタイはピンクで、小さな柄が付いておりました。
シャツは白でボタンは黒かった。靴下は紺でシューズは茶色の紐でした(ストーカーばりですね、自分…)
あ、髭はありませんでした!(リーガル・ハイ仕様でしょうか?)
仲間嬢は赤いフリルのロングスカートのワンピースに赤いニットのトップス。黒いハイヒールで、髪はちょっとふわっと。耳の前に垂れる両方の髪を纏められていたと思います。
感想を以下に記していこうと思いますが、今後上演があるか不明ですので、ネタバレ部分も隠さずに書いていこうと思います。
Re:というのはメールの返信のRe:(アールイー)と発音されてましたが、この発音に違和感が。実際、こう呼ぶ方を聞いたことがないのですが、如何でしょうか。
ストーリーは男女のメールのやり取りで進んでいくのですが、開始十数分後に自分が感じたことは、この厨設定はナニ…? でした(ストーリー大好きな方、スミマセンっ)
一昔前の少女漫画とか、コバルト文庫に出てきそうな話だと思ってしまったのです。
まず、オフィシャルのメアドに私的な事を書き続ける神経が自分には理解できませんでした。会社からでも、私用アカウント(gmailとかhotmailとか)を使うものではないでしょうか。最初の数通のやり取りの後に描かれてなくても私用メールに移行しているのかと思っていたら、中盤あたりで会社がなくなるのでドメインが使えなくなるという描写があったので、ゑゑっ、やっぱ会社メアド使ってたのか! と衝撃を覚えましたもの。途中で私用アカウントに移したほうが良いと思います、切実に…(会社がなくなる、が切っ掛けでメールを出すタイミングがなくなってしまいますが、それは人伝とかで代用できる切っ掛けだと思うので)
私用メールに厳しい会社も多いと思いますし、会社を辞めた人間のアカウントは、仕事のメールが残っている可能性もあるので、社内の不特定多数がアクセスすることになりますよ…。そんな状況で私用メール、残さないでしょうに…。サーバー管理者に見られる可能性だってあるでしょうし…。
それに彼らのやりとりのメールを見られたら、セクハラで訴えられても文句言えないと思うような内容も多いので…。
あと、気になったのは、オフィシャルメールなら自社のことをウチと表記しないだろう、ということでしょうか。何はなくても、弊社で押し通して欲しいものです。
ええと、例によって例の如く登場人物の名前を覚えていられなかったので、男と女と表記して、簡単に話を纏めてみたいと思います。時間も正確に何年と覚えていられなかったので、最終的には10年の月日が経ったと。
女:友人の不倫相手を諫めようと男にメールを出す
男:人違いであることを指摘
女:ゴメンナサイ
数ヶ月後、仕事で同じプロジェクトに関わることに。
女:失礼のお詫びを兼ねて、食事に行きましょう
食事のデートを重ねる内に、男女の仲に(男は不倫)
女:本気になるのはマズイから別れましょう
その後、男は離婚
男:良かったら会わないか?
女:お付き合いしている人もいるし、今はダメ
それから、男は会社も辞め、故郷の和歌山に戻って夢だった絵で生計を立てる道を探り始める
メールで連絡、その後、女が和歌山に一週間滞在
男:今の僕に女の生活を支える自信がない
東京に戻って、女はデキ婚で結婚することになり、旦那の転勤で沖縄へ
男は資産をすべて処分して、スペインに絵の勉強へ
出産前に女からのメールが途絶え、6年くらいの月日が流れる
女は死産、そして離婚。アルバイトで生計を立てつつ、得意な料理の勉強を始める
その間に男は抽象画で頭角を顕し始め、日本で個展を開くことになる
帰国時に搭乗した飛行機がテロで墜落し、女から読まれることのないメールで幕を閉じる。
自分的には不倫はアリかな、と思うので(生瀬氏みたいな方に誘われたらそりゃ食事だろうとホテルだろうと付いて行くよ! 的な意味で)問題はあまりないのですが(パートナーに気付かせ、迷惑を掛ける不倫はダメですけど。知らないなら、事実として有り得ないと同類だと思うのです)<食事とセックスは同類項と、文学的には解釈されますしね
メールのやり取りが白々しくて、だからこそメールのやり取りのこの話が成立するのか、という部分で悶々としながら拝見しておりました。
言葉を尽くしても、メールや手紙というのは発信者と受信者が同じ情報を共有することは出来ないモノだと思うのです。言葉の裏を考えてしまう、書いた感情を勘繰ってしまう。
直接話したり会ったりする場合は、相手から受け取る情報がまだ多いので、文字だけの情報より相手に近付いて、想いを共有できるかと思うのですが、それが出来ないから互いのメールがまどろっこしくなってしまう。
一方通行の想いばかりが舞台の上に行き交っていたのが、理解できつつもどうかなあ、と感じておりました。
オフィシャルアカウント以外のメールは本の上ではまったく描かれていないので、携帯のメールや電話での会話は想像で補うことになります。
その際、少し動きのある演技があっても良かったんじゃないかな、と思いました。
抱き締め合う二人とかの描写、観たかったです…。
連絡を取らなかった相手に、ふとしたキッカケでメールを送るようになって関係が修復される、というのは震災後に多くの方が取られた行動ではないかと思うので、その部分はとても共感できました。
あと、仲間嬢が死産云々を語っている時にマイヤーを思い出したのは自分だけではないはずです(笑)<他の日に演じられていた中越典子氏や宮沢りえ氏は良いと思うのですが、ベッキー嬢が演じるにはちょっとヘヴィーな役ではありませんか、と要らぬ心配をしてしまいました
陰のある女性の声が似合っていたなあ、と思います。
生瀬氏は基本、ずっと本から視線を動かさず。仲間嬢から来るメールを拝見している、という演技をずっとされておりました。コミカルなメールの時は笑うし、難しい事案の時には唇に指を沿わせて考え込む仕草も。
メールのやり取りなのに、時折、一定のリズムを崩されてスピード感を出しているのは、ちょっとでも早く、という性急さが表れていて引き込まれました。この惹き付け感はさすがでした!
数回、暗転がありましたが、生瀬氏がテーブルに置いていたミネラルウォーターのボトルに口を付けたのは最初の一回だけでした。あとは、ネクタイを調節しておられたかな。
仲間嬢は顔を横に向けてストローでお水を飲んでおりました。可愛らしい…!
それと、自分はハッピーエンドが好きなので、ラスト、飛行機墜落ってどうよ、と思ってしまいました。たしかに、スペインに行く前に生瀬氏に向かって「テロとか起こってるんでしょ?」と訊ねる節があったので、その伏線を回収したのだと思いますが、スペインで国際テロが頻発しているようだったら、間違いなくEU脱退、NATOから攻撃されているのではないのでしょうか…!
移住先が南米やアフリカなら、有り得なくもないかなあ、と思いましたが。
…こう、現実的な事に捕らわれるダメな大人になったなあ、と思います、ハイ。
いや、ホント、空港で抱き締め合って終わるのね! と思って観てました…。
お二人が座られていた椅子の奥にソファがあったのですが、ソファをもっと活用しても良かったんじゃないかな、なんて思いました。
こんな感じの感想ですが、ストーリーが現実的にもっと入り込みやすい形になったら良いのになあ、と。お二人の息のぴったりさは国宝級だと思いますもの!(≧x≦)
上演予定時間は18時~19時40分とありましたが、5分押しくらいで開始でした。
自分はA列6番というもの凄い席で拝見することになったのですが、最前列であるものの仲間嬢側だったらどうしようという不安が始まるまでありました。朗読劇なので、立ち位置が変わるわけではないので、仲間嬢側だったら最後まで変わることなく仲間嬢ガン見となるわけです(それはそれで貴重な体験だと思いますが)
しかし、その心配は杞憂でした。生瀬氏の真正面に陣取っての100分でしたよ、ひゃほい!(≧x≦)
席数は242席の小さな劇場で、最前列。生瀬氏が座っている椅子まで数メートルでした!(≧x≦)
生瀬氏の出で立ちは、前髪は右ワケ。眼鏡は上縁のみのグラス(スクエアではない、オシャレ形でしたw)
スーツはピンストライプのブラック(袖と身頃のストライプが合ってなかったのがちょっと残念)
ネクタイはピンクで、小さな柄が付いておりました。
シャツは白でボタンは黒かった。靴下は紺でシューズは茶色の紐でした(ストーカーばりですね、自分…)
あ、髭はありませんでした!(リーガル・ハイ仕様でしょうか?)
仲間嬢は赤いフリルのロングスカートのワンピースに赤いニットのトップス。黒いハイヒールで、髪はちょっとふわっと。耳の前に垂れる両方の髪を纏められていたと思います。
感想を以下に記していこうと思いますが、今後上演があるか不明ですので、ネタバレ部分も隠さずに書いていこうと思います。
Re:というのはメールの返信のRe:(アールイー)と発音されてましたが、この発音に違和感が。実際、こう呼ぶ方を聞いたことがないのですが、如何でしょうか。
ストーリーは男女のメールのやり取りで進んでいくのですが、開始十数分後に自分が感じたことは、この厨設定はナニ…? でした(ストーリー大好きな方、スミマセンっ)
一昔前の少女漫画とか、コバルト文庫に出てきそうな話だと思ってしまったのです。
まず、オフィシャルのメアドに私的な事を書き続ける神経が自分には理解できませんでした。会社からでも、私用アカウント(gmailとかhotmailとか)を使うものではないでしょうか。最初の数通のやり取りの後に描かれてなくても私用メールに移行しているのかと思っていたら、中盤あたりで会社がなくなるのでドメインが使えなくなるという描写があったので、ゑゑっ、やっぱ会社メアド使ってたのか! と衝撃を覚えましたもの。途中で私用アカウントに移したほうが良いと思います、切実に…(会社がなくなる、が切っ掛けでメールを出すタイミングがなくなってしまいますが、それは人伝とかで代用できる切っ掛けだと思うので)
私用メールに厳しい会社も多いと思いますし、会社を辞めた人間のアカウントは、仕事のメールが残っている可能性もあるので、社内の不特定多数がアクセスすることになりますよ…。そんな状況で私用メール、残さないでしょうに…。サーバー管理者に見られる可能性だってあるでしょうし…。
それに彼らのやりとりのメールを見られたら、セクハラで訴えられても文句言えないと思うような内容も多いので…。
あと、気になったのは、オフィシャルメールなら自社のことをウチと表記しないだろう、ということでしょうか。何はなくても、弊社で押し通して欲しいものです。
ええと、例によって例の如く登場人物の名前を覚えていられなかったので、男と女と表記して、簡単に話を纏めてみたいと思います。時間も正確に何年と覚えていられなかったので、最終的には10年の月日が経ったと。
女:友人の不倫相手を諫めようと男にメールを出す
男:人違いであることを指摘
女:ゴメンナサイ
数ヶ月後、仕事で同じプロジェクトに関わることに。
女:失礼のお詫びを兼ねて、食事に行きましょう
食事のデートを重ねる内に、男女の仲に(男は不倫)
女:本気になるのはマズイから別れましょう
その後、男は離婚
男:良かったら会わないか?
女:お付き合いしている人もいるし、今はダメ
それから、男は会社も辞め、故郷の和歌山に戻って夢だった絵で生計を立てる道を探り始める
メールで連絡、その後、女が和歌山に一週間滞在
男:今の僕に女の生活を支える自信がない
東京に戻って、女はデキ婚で結婚することになり、旦那の転勤で沖縄へ
男は資産をすべて処分して、スペインに絵の勉強へ
出産前に女からのメールが途絶え、6年くらいの月日が流れる
女は死産、そして離婚。アルバイトで生計を立てつつ、得意な料理の勉強を始める
その間に男は抽象画で頭角を顕し始め、日本で個展を開くことになる
帰国時に搭乗した飛行機がテロで墜落し、女から読まれることのないメールで幕を閉じる。
自分的には不倫はアリかな、と思うので(生瀬氏みたいな方に誘われたらそりゃ食事だろうとホテルだろうと付いて行くよ! 的な意味で)問題はあまりないのですが(パートナーに気付かせ、迷惑を掛ける不倫はダメですけど。知らないなら、事実として有り得ないと同類だと思うのです)<食事とセックスは同類項と、文学的には解釈されますしね
メールのやり取りが白々しくて、だからこそメールのやり取りのこの話が成立するのか、という部分で悶々としながら拝見しておりました。
言葉を尽くしても、メールや手紙というのは発信者と受信者が同じ情報を共有することは出来ないモノだと思うのです。言葉の裏を考えてしまう、書いた感情を勘繰ってしまう。
直接話したり会ったりする場合は、相手から受け取る情報がまだ多いので、文字だけの情報より相手に近付いて、想いを共有できるかと思うのですが、それが出来ないから互いのメールがまどろっこしくなってしまう。
一方通行の想いばかりが舞台の上に行き交っていたのが、理解できつつもどうかなあ、と感じておりました。
オフィシャルアカウント以外のメールは本の上ではまったく描かれていないので、携帯のメールや電話での会話は想像で補うことになります。
その際、少し動きのある演技があっても良かったんじゃないかな、と思いました。
抱き締め合う二人とかの描写、観たかったです…。
連絡を取らなかった相手に、ふとしたキッカケでメールを送るようになって関係が修復される、というのは震災後に多くの方が取られた行動ではないかと思うので、その部分はとても共感できました。
あと、仲間嬢が死産云々を語っている時にマイヤーを思い出したのは自分だけではないはずです(笑)<他の日に演じられていた中越典子氏や宮沢りえ氏は良いと思うのですが、ベッキー嬢が演じるにはちょっとヘヴィーな役ではありませんか、と要らぬ心配をしてしまいました
陰のある女性の声が似合っていたなあ、と思います。
生瀬氏は基本、ずっと本から視線を動かさず。仲間嬢から来るメールを拝見している、という演技をずっとされておりました。コミカルなメールの時は笑うし、難しい事案の時には唇に指を沿わせて考え込む仕草も。
メールのやり取りなのに、時折、一定のリズムを崩されてスピード感を出しているのは、ちょっとでも早く、という性急さが表れていて引き込まれました。この惹き付け感はさすがでした!
数回、暗転がありましたが、生瀬氏がテーブルに置いていたミネラルウォーターのボトルに口を付けたのは最初の一回だけでした。あとは、ネクタイを調節しておられたかな。
仲間嬢は顔を横に向けてストローでお水を飲んでおりました。可愛らしい…!
それと、自分はハッピーエンドが好きなので、ラスト、飛行機墜落ってどうよ、と思ってしまいました。たしかに、スペインに行く前に生瀬氏に向かって「テロとか起こってるんでしょ?」と訊ねる節があったので、その伏線を回収したのだと思いますが、スペインで国際テロが頻発しているようだったら、間違いなくEU脱退、NATOから攻撃されているのではないのでしょうか…!
移住先が南米やアフリカなら、有り得なくもないかなあ、と思いましたが。
…こう、現実的な事に捕らわれるダメな大人になったなあ、と思います、ハイ。
いや、ホント、空港で抱き締め合って終わるのね! と思って観てました…。
お二人が座られていた椅子の奥にソファがあったのですが、ソファをもっと活用しても良かったんじゃないかな、なんて思いました。
こんな感じの感想ですが、ストーリーが現実的にもっと入り込みやすい形になったら良いのになあ、と。お二人の息のぴったりさは国宝級だと思いますもの!(≧x≦)
2012年3月3日(土)18時~の公演に行ってきました。
上演時間は前回、チェックしたから良いかな、と思ってみてみたら、終了予定が20時30分となっていてビックリ。10分延びとるがな…!
実際、終わったのは20時40分だったので、さらに延長しておりました。終わってからお尻が痛かったですもの(^x^;)
M列でちょっと後ろめの席でしたが、センターに近い通路側の席だったので、前回より全体が眺められて観やすかったです。
立ち見のお客さんも入られていて、人気の高さを感じました!
考えてみたら初めから二日目と終わりから二日目に観劇しているんだなあ、とちょっとしみじみ。
終演後は、本日もキッコーマンの醤油を頂きました♪
ストーリーに対する感想は前回、書きましたので、今回は感じたままをそのまま記していきたいと思います。
明日が千秋楽ですが、今後映像化される可能性が低い(さんまのまんまでの生瀬氏発言より)とはいえ、ネタバレ見たくないよ! という方は、この先ご覧になられるのをご遠慮くださいますようお願い申し上げます。
また、管理人と捉え方違うんだけど! という不平文句は胸にそっとしまってくださいますよう、お願い申し上げます。
ちなみに、前回の感想ブログで書いた宿題部分は前回分に追記せず、こちらに書きたいと思います。忘れないように、劇場出たら即、メモしましたから、それは今回の記録かな、と思うので(^x^;)
上演時間は前回、チェックしたから良いかな、と思ってみてみたら、終了予定が20時30分となっていてビックリ。10分延びとるがな…!
実際、終わったのは20時40分だったので、さらに延長しておりました。終わってからお尻が痛かったですもの(^x^;)
M列でちょっと後ろめの席でしたが、センターに近い通路側の席だったので、前回より全体が眺められて観やすかったです。
立ち見のお客さんも入られていて、人気の高さを感じました!
考えてみたら初めから二日目と終わりから二日目に観劇しているんだなあ、とちょっとしみじみ。
終演後は、本日もキッコーマンの醤油を頂きました♪
ストーリーに対する感想は前回、書きましたので、今回は感じたままをそのまま記していきたいと思います。
明日が千秋楽ですが、今後映像化される可能性が低い(さんまのまんまでの生瀬氏発言より)とはいえ、ネタバレ見たくないよ! という方は、この先ご覧になられるのをご遠慮くださいますようお願い申し上げます。
また、管理人と捉え方違うんだけど! という不平文句は胸にそっとしまってくださいますよう、お願い申し上げます。
ちなみに、前回の感想ブログで書いた宿題部分は前回分に追記せず、こちらに書きたいと思います。忘れないように、劇場出たら即、メモしましたから、それは今回の記録かな、と思うので(^x^;)
2012年2月17日(土)13時~の公演に行ってきました。
一幕2時間20分休憩無し、との表示がありましたが、時間はあって無いよう物だと思っております(^x^)
前から5列目での観劇でしたが、上手側だったため、全体的にちょっと見にくかったのが難点でした。
以下、ネタバレ含んで感想をつらつら書いていこうと思っておりますので、内容を知りたくない方の閲覧はご遠慮くださいませ。
また、捉え方が違うんだけど、管理人ナニ考えてるの!? というツッコミはご容赦くださいますよう、お願い申し上げます。
間違いや不適切な表現の指摘は、ご遠慮なくお願い致します(VxV)
ちなみに、終演後にはキッコーマンさんが醤油のサンプルを配っておりました。スポンサーさんの力って素敵すぎ…!
一幕2時間20分休憩無し、との表示がありましたが、時間はあって無いよう物だと思っております(^x^)
前から5列目での観劇でしたが、上手側だったため、全体的にちょっと見にくかったのが難点でした。
以下、ネタバレ含んで感想をつらつら書いていこうと思っておりますので、内容を知りたくない方の閲覧はご遠慮くださいませ。
また、捉え方が違うんだけど、管理人ナニ考えてるの!? というツッコミはご容赦くださいますよう、お願い申し上げます。
間違いや不適切な表現の指摘は、ご遠慮なくお願い致します(VxV)
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FF3, 6, 7, 10
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