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2012年3月3日(土)18時~の公演に行ってきました。
上演時間は前回、チェックしたから良いかな、と思ってみてみたら、終了予定が20時30分となっていてビックリ。10分延びとるがな…!
実際、終わったのは20時40分だったので、さらに延長しておりました。終わってからお尻が痛かったですもの(^x^;)
M列でちょっと後ろめの席でしたが、センターに近い通路側の席だったので、前回より全体が眺められて観やすかったです。
立ち見のお客さんも入られていて、人気の高さを感じました!
考えてみたら初めから二日目と終わりから二日目に観劇しているんだなあ、とちょっとしみじみ。

終演後は、本日もキッコーマンの醤油を頂きました♪

ストーリーに対する感想は前回、書きましたので、今回は感じたままをそのまま記していきたいと思います。
明日が千秋楽ですが、今後映像化される可能性が低い(さんまのまんまでの生瀬氏発言より)とはいえ、ネタバレ見たくないよ! という方は、この先ご覧になられるのをご遠慮くださいますようお願い申し上げます。
また、管理人と捉え方違うんだけど! という不平文句は胸にそっとしまってくださいますよう、お願い申し上げます。

ちなみに、前回の感想ブログで書いた宿題部分は前回分に追記せず、こちらに書きたいと思います。忘れないように、劇場出たら即、メモしましたから、それは今回の記録かな、と思うので(^x^;)






観劇して、何よりビックリしたのはテンポも纏まりも良くなっていたことでした!
あのクダリをまた観るのか、と正直身構えていたのですが、間延び感は一切なく、ギャグが疾走しておりました。基本のラインは変わっていないのに、凄すぎる…!
カンパニーというか、さんま氏の修正力が凄いのでしょうね。客席の反応で何処を変えたら良いか、ということが分かってしまうのでしょうから。
具体的にどこがどう変わったということは説明できないのですが(説明できたら、第二のさんま氏になれると思いますもの!)、言葉を重ねるところは聞こえなくならない程度に素早く、相手に投げるところは投げて相手の反応を最大限に引き出す、ということが公演を重ねるにつれ間合いが合ってきたのではないかと思います。
音尾氏とのやりとりが劇的に面白くなっておりましたもの! 音尾氏の笑いのエッセンスが引き出されたからこそ、10分分延びたんだと思います(関西弁を喋らなくてはいけないシーンでさんま氏へのツッコミがありましたし! 前回観た時はなかったと思いますもの)

前回との違いと言えば、相武嬢のダンスへのツッコミも激しくなっておりました!
チムチムニーは三拍子で、相武嬢のステップは四拍子のものだから、合わなくなるのは当然です…!
「オマエ、それじゃあウ◯◯してるみたいやろ!」「してないもん!」のやり取りは、ちょっと相武嬢が可哀相になってしまいました。マジ凹みされていた気がします…。

そう、さんま氏の出演者さんに対するツッコミは激しさを増しておりました!
音尾氏と生瀬氏は確実にパコンパコン増やされてましたし、相武嬢まで…!
それも含めて、テンポの良さアップなのでしょう。

ストーリーに関して、気付いたことを幾つか。
前回の感想で、大作がなでしこを本気で利用した可能性も、と書きましたが、ストーリーの展開上、それは有り得ないと確信しました。過去の自分、妄想しすぎ!(苦笑)
大作はちゃんと悔しがってましたものね!
全力をもってなでしこを守ったのに、なでしこは気付かなかったというのも、彼女の見る目の無さを物語っているのでしょう。
初めて、自然に見える演技をした、ということになりますね。
これでなでしことの関係は終わりだろうなあ、と言ってましたが、芸能活動的にいえばなでしこの事務所に貸しができたことになるので、そちらをネタに立ち回っていくことも可能なのではないかと。それはそれで面白いことになりそうです。

思えば、なでしこが芸能活動を始めた理由が謎です。
祖父は元代議士の水野優男(恐らく存命中)。その元秘書が現事務所社長でマネージャーの若狭。なでしこは若狭のことを「勉さん」とずっと呼んでいたので、たけしちゃん誘拐事件以前からの知り合いだったのかもしれません。
各方面に祖父が資金援助して、彼らが用意した筋書き通りのなでしこを演じている、と表現されてますが、そこまで祖父がお金を使うのは政治的意図があってなのでしょうか。ただの孫バカでしょうか。たけしちゃんに対する負い目もあるのでしょうか。
そして元秘書が芸能事務所をやる意味も分かりません。裏金作り? 3S政策に関係があるの? 政治と裏の世界の接点が芸能界ということ…?
ポケットに手を突っ込んでナナメ立ちする生瀬氏は、裏の世界の方のようでしたもの!
才谷と娘のユキちゃんを暗喩するための装置、としても若狭となでしこは考えられるのですけどね(改めて、若狭とそれだけ関係が深いのか! と感じてしまいましたが! 付き合ってきた男の人、全部言いましょうかとか、現在の彼氏がネックレスしているとか。ちなみにユキちゃんの彼氏はタケシタくんでした!)

そう言えば、なでしこを初めて劇中で紹介する時に、喋れる外国語に英語が抜けているクダリがありましたが、英語がないやん! だけでなく、後にサッカーのペレ選手とのクダリに活かされていることに、ようやく気付きました。伏線は細かく回収されているのです!

ちょっと矛盾してるなあ、と思ったのは、大作の外見に対して。
たけしちゃんを演じるには年を取りすぎ、顔も白く塗らないとアップに耐えられない、と言っていた彼が、ラストは若い女の子を付き合うのは止められない(一ヶ月に一回は若手女性芸能人と密会現場がスポーツ紙に抜かれている)、という場面。「若さの秘訣ですから」と言ってますが、あれ…?
あと、才谷が「女優だけとは結婚したらアカン」と言ってますが若狭からの「ウチの事務所には、なでしこほどではありませんが、若い女優も~」という甘言に乗ってますよね。本音と建て前!?

毎日アドリブネタ。今日も観たのですが、すっかり忘れてしまってます(大汗)
温水! はアドリブなのか、台詞なのか、判断し難いです。

生瀬氏好きの管理人としては、首根っこ掴まれる生瀬氏と、キッカケがあると即チムチムニー(替え歌)を歌い出す生瀬氏がたまりませんでしたw



カーテンコールは一回。
挨拶されたのは「TEAM NACSから来た音尾です。初めてのコクーンで白塗りに。ブルーマンに負けないよう頑張ります」という音尾氏、「明日で千秋楽ですが、このまま帰りたくないです」「帰れん理由があるんやろ!」とツッコまれてた大河内氏、「今回の公演はテンポがあって良かった!」「なんで上から~(劇中リフレインですね!)」の中尾氏、「今日は母が来てるんです」「どちらから?」「兵庫から」「兵庫のイカは(丸山氏からの恒例行事!?)」と言う相武嬢でした。
そして生瀬氏。「これまでオリジナルで5回やってきましたが、6回目は原作モノにチャレンジできたらな、と。キャプテン翼!」「え、オレ、翼くん、できるかな!」
さんま氏は大丈夫だと思いますが、てか舞台で、というかオッサンたち…!(爆笑)
最後はさんま氏。「できたらまたこのカンパニーで。紫綬褒章が貰えたら…!」
そうそう、高校サッカーの時の才谷の渾名は『うそコケの才谷』でした。シミュレーションにやられた、と表現されておりました。ああ、スッキリした!



本当に、今回の舞台は最初から最後まで、ずっと笑いっぱなしでした! スッキリして見ることができたので、観劇後の爽快感はハンパなかったです。
明日の千秋楽、お時間があるようでしたら観に行って損はないと思います!(≧x≦)

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