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30
アメリカに戻る妹の見送りは行かず、さいたまでのTMさんのライヴに出掛けておりました。

……
………
ウツ、カッコ良すぎや!(≧▽≦)
以下、ネタバレ含むかもなので、記事は畳んでおきまする。








ライヴのタイトルが「QUIT30 HUGE DATE」なのに、QUIT30からは「LOUD」「I am」「Birth」「The Beginning Of The End II」「Always be there」のみって!(@x@)
自分、結構QUIT30の楽曲は好きなので、ちょっとというかかなり意外でした。
てか「SEVEN DAYS WAR」で始まったのも意外と言えば意外だったのですが、もっと意外だったのがCAROL組曲を演奏したことですよ!(≧x≦)
…と思っていたのですが、CAROLも広く捉えたら「QUIT30」でカウントして良いのかな、なんて思いました<CAROLのイメージが強すぎて聴いた当時は思い至らなかったのですが、QUIT30の二枚目に収録されているのは「A Day In The Girl's Life」「Carol (Carol's theme I)」「In The Forest」「Carol (Carol's theme II)」なんですよね。ちょうど宇都宮氏が歌った曲と合致します。ここ数年のインスペクターストーリーはCAROLのリプロダクションだった、というのは意訳しすぎですかね(苦笑)
いやでも奥さん(誰に向かって言ってるんや)、まさか聴けると思っていなかったCAROLですよ!(≧▽≦)<自分は記憶からすっかり抜け落ちていたのですが、LAST GROOVEでも演っていたよ、と一緒に行った友人が言っておりました。たしかに演奏していた! ついでにWe love the Earthも演奏していた!>友人宛連絡(4001ブックに載ってました^^
CAROLはもう凄いですよね。この数週間、自分は映画に始まってDVDも数回観たのですが、ライヴではなく世界として完結された舞台だったのですよ<その舞台の中心で世界を体現する宇都宮氏に萌えが止まらない今日この頃(爆)
その世界が、映像でしか観ることが叶わなかった(LAST GROOVEの記憶は、悲しいくらいに終了の二文字に覆われてしまっていて少ないのです。グスン)CAROLが、二十数年の時間を経て目の前で再現されている、という事実に涙ぐんでしまっておりました(TxT)
ステージの背景のスクリーンに、ソフト化されているCAMP FANKS!のステージ映像が流れておりましたが、宇都宮氏の動きのシンクロっぷりにドキドキが止まりませんでしたとも。ああ、この人の中に通っているものは、何一つ変わっていなかったんだなあ。
Gia Corm Fillippo Diaはインストでしたが、過去の映像とリズムを巧く合わせていて違和感なく観ることができました。ライダー踊りまくり!
過去の映像を現在のスクリーンに投影して違和感なく見せられる、という技術にちょっと感動したりしてました。
その流れで「Just One Victory」と「Still Love Her」の好さがもう格別で。この流れはCAROL組曲として完璧だったし、CAROLという物語を収束させるのに最善の並びかな、と思いました(^^)

ここまでが小一時間。なんだかもう終盤みたいなメッセージが流れたりしてましたが、時代や環境もあるけれど、何よりもこのツアーが終わってからのTMさんの活動が見えないことが何よりの息苦しさがあるかな、と自分的には思ったりしております。
ああ「Nights OF The Knife」とか演奏されたら、ヤバイかな(苦笑)
終わりの始まり、ではなく、終わりの終わり、が来るかもしれないって。
終了からの20年、長大なエピローグとか言われたら、ふーんと思う反面、大泣きする自信もあったりします<自分でも複雑すぎてよく分からない感情

ホールツアーではRHYTHM RED祭と思っていたのですが、HUGE DATEではRHYTHM RED色が皆無なのがちょっと悲しかったっす(TxT)<LOOKING AT YOUは…(爆)
69/99とかも聴きたいんだけどなあ。
「We Love The Earth」「Fool On The Planet」は、インスペクターという存在を語る上で外せない楽曲だったかな、と帰宅してから思います。
地球を愛し続けられますように。
「Fool On The Planet」のラストからエレプロのインストでライヴは終了。
二時間なかったのですよう。もっと聴きたかったのですよう(TxT)
セルコンがないライヴは久し振りではないでしょうか。
インスト流すくらいなら、3コーラス目だけでもエレプロ歌って欲しいです(TxT)

ステージ上に流れていたメッセージは、いろいろ考えさせられるところが多かったです。
ああ、自分は小室教なんだなあ、って(苦笑)
技術は進歩しても、戦争は無くならない。
音楽や芸術の価値は下がり、楽しむ平等という暴虐が横行してしまう。
才能だけで生きてはいけない世界で、人はどうやって生きていけば良いのだろう?
みんな、もがいてる…?

いろいろ書き殴ってしまいましたが、ライヴ全体としては、ホールツアーに引き続いて良かったなあ、と思います。
というか、ホールツアーとメニューが変わりすぎているので、どちらか一方、というと勿体ないかな、なんて感じました。てか、ホールツアー行ってないとQUIT30ツアーにならん(苦笑)
ホールツアーがQUIT30前篇、アリーナツアーがQUIT30後篇という位置付け、かな。
叶うなら、もう数曲歌って欲しかった…(>x<)

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