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8日の出来事でしたが、昨日はちょっとバタバタと忙しかったのでブログ書きができませんでしたので、後追いになってしまいました。
あまり早起きしたくなかったので、自分は二回目上映前の舞台挨拶のチケットを取ったのですが、立ち見も売り出していたようです(舞台挨拶二回分は五分で売り切れたらしいです。姫路からよく取れたなー・苦笑)
218席という小さめの劇場でしたので、I列な自分でしたがそれでも良く拝見できましたよ!
…テアトル系って、自分アニメ系というイメージがあったのですが、と思ったら夜の上映は空の境界でした。なるほどなー。

先に舞台挨拶のメモを。
登壇者の方々は予定どおり、越冬隊メンバーと監督、それからゲストで堺氏演じられる西村氏の娘役の小野花梨嬢も来られてました(パンフレットで彼女のプロフィールを拝見したら、ゴンゾウって。「この世界に愛はあるの?」の彼女でしたかーっ。堺氏が彼女のことをベタ褒めにされておりました!)
各人の挨拶のときに、きたろう氏が「堺くんが入ってきたらキャーって会場がなったのに、生瀬さんのときは違ったよね」と言われていたのですが、自分は生瀬氏のときで叫びたかったよう!(≧x≦)
という感じで生瀬氏をお目当てに自分は行ってきましたよ!
初めてナマ生瀬氏を拝見したのですが、テレビで拝見する以上にスタイル良くて、もうずっと釘付けでしたとも!
(黒地に白の細いストライプの入ったスーツに白いシャツ、というファッションでした。右分けで前髪は流し気味で。NEOの夜の課長をファッショナブルにした感じを受けました)
挨拶は堺氏から始まったのですが、そこで堺氏が花梨嬢のことを「役者魂が凄い」(本当にうろ覚えですみません…)というように褒められていて、その後で挨拶をする生瀬氏が、挨拶の後で司会者の方から役者魂について振られたのですが「僕は天才肌ですから、魂を込めるとかでなく、常に魂で演じてますよ」的な発言に、自分はノックダウンでしたとも!(ウケを狙って発言されたようなのですが、自分は生瀬氏、本当に天才肌の方だと思っているので、そう言えるカッコ良さが凄い、という感じで。キャーっ、と叫びたかったですとも!)
〆は「ぜひ、ハンカチを用意してご覧ください」だったのですが、その後のきたろう氏は「何も考えずに見て、後から、ああそういえば良かったなーと思えるような映画だと思います」と言われていたので、自分はハンカチを用意せずに映画を見ましたが、あれ?(苦笑)
集合スチールを撮るときとか、ずっと他の出演者の方にちょっかいを出されていて、どこかで仲間嬢が「アドリブで生瀬さん、変なことやるんですよね」という発言が本当なんだなーということを目の当たりにしておりました、はい。

ええと、本当にナマで拝見できて、凄く幸せでした! 自分贔屓目で、登壇者の中で一番スタイル良いんじゃ、という感じでしたとも!
舞台の上だと照れられているのか素なのかがわかりませんでしたが、肩を丸め気味でテレビで拝見するキレイな姿勢は意識して作られてるのかなあ、と思ったりしました。目立たないようにされている、というか引きの視点で見たい方なのかなあ、と。
しつこいようですが、本当に本当に、良い体験ができました。舞台挨拶をなさって頂いてありがとうございます!

さてさて、こっからは本編の感想。
先行上映なので、内容は伏せておきますね。

南極越冬隊の料理人を中心に映画は展開していくのですが、映画中に出てくる食事がどれも美味しそうで、どれも食べたくなりましたよ!
魚の切り身の照り焼きとか、刺身とか、おにぎりとか、伊勢海老の海老フライとか(そば屋探偵で生瀬氏が海老フライが好きみたいなことをおっしゃられていたので、その話を踏まえたうえで「俺たちの心は海老フライだから」とシェフに言い放つ真剣さが何とも言えずに良いなあ、と思いました。食べてから「やっぱ(シェフが勧めていた)刺身だったな」という遣り取りが何とも!)肉の塊の丸焼きとか、フレンチのコースとか、ラーメンとか、どれも食べたくなるものばかりなんですよ!(堺氏の奥さんが揚げられた唐揚げと、堺氏が不貞寝したときに隊員たちが作った料理は除いて、ですが)
映画が匂いも再現できるようになったら危険だ、と南極料理人は特に感じました。ええ。
南極という閉じられた世界で、仕事はあるけれども大した娯楽が無い中で、男八人が一年以上過ごすって見た目以上に淡々としていて、過酷な事なのかなあ、とパンフレットを読んで思い至りました。
映画自体は、本当に淡々と、南極生活という越冬隊にとっての日常を追った作りなので辛い、という部分はあまり感じなかったのです。
その中で食事は息抜きで、仕事以外の娯楽でストレスを解消しないと過ごしていられない、という文字を読んでから見ると、彼らの全力で遊ぶ(麻雀、ドラマ鑑賞、誕生日会、簡易卓球・ボウリング、雪上野球etc)様を見ると、違った見方ができたのかなあ、とちょっと残念でした。
友人とでも一年四六時中一緒にいなければならない、というような状況になったら過ごせるか不安なのに、彼らの場合は仕事で派遣されてきた、研究のためにやってきた、という理由ですから、仕事以外のことなんて知ったこっちゃない、というのが正直なところでしょうからね。

当たり前のように三食食事は用意されるのですが、堺氏がストライキを起こしてしまったときに他の隊員たちは食事の大切さに気付いたんじゃないのか、とちょっと思ったりしました。
「西村くん、お腹すいたよー」と言いながらめちゃくちゃな料理の作り方をしているメンバーを見て、料理人である自分が仕事をしないことには、人間の本能である食べることを満たすことができない、ということを知った涙だったのではないでしょうか。
(家族に拒絶される唐揚げに、仕事人として自覚を促す唐揚げが、同じ美味しくない唐揚げというのも面白い使い方をされているなあと)

灌水の作り方のヒントを卓球をしながら言ってみたり(「元素記号の上だけどね」と言うところに、越冬隊の方々はほぼ理系、ということに気付きました…!)、「南極が電車で行けるところだったら良かったのに」という遣り取りをする堺氏と生瀬氏に自然の中の凄さを感じましたよ。間とか、相手の話を聞く姿勢とか、すんなりと入ってくるんです。さすがぱんださんと青年…!<違うから!
監督さんは堺氏=お母さん、生瀬氏=お父さん、で越冬隊のメンバーをイメージされていたようなので、隊の中のコア部分があったのではないのかなあ、と思います(堺氏=日常担当代表、生瀬氏=仕事担当代表、みたいな感じで)

それと、越冬隊の方は単身赴任の方が多いので、家族との遣り取りポイントではないかなあ、と思いました。
堺氏が家で休んでいるときは、テレビ横になって見ながらおならして娘にお尻を蹴飛ばされる、というダメパパっぷりを発揮しているわけです。奥さんが作ってくれた料理にケチを付けたりするわけです(料理人の奥さんって大変ですよね…)
実際、子どもや奥さんにしてみたら、何時もは仕事で働いているお父さんが家にいたりすると、それが非日常だったりするので邪魔だったりするわけですよ。文句を言うくらいだったら自分でしろ、と言いたい訳ですよ。お父さんがいなくなってせいせいした、というのも正しい意見だと思うのです(南極行きが原因で生瀬氏の家庭は離婚の危機に瀕しますしね)。
それでも、帰国した時に迎え入れられる温かさというか、帰国してから日常に戻っていく、というのが家族の姿なのかなあ、と思ったりもしてしまいました。
(自分、人の顔を見分ける能力がさっぱりないのですが、生瀬氏の奥さん役って宮崎美子氏ですか…?<パンフの写真より)
誰かと一緒に見たら、当たり前の日常の優しさに気付くきっかけになる映画なんじゃないかなあ、と思います。
自分は一人で見ていたので、誰かと想いを共有して見る、ということが出来なかったのがちょっと残念かな、と。
(おかげで雑念にやられっぱなしでした。隣の方と笑いのタイミングが違う、とか、笑い声が気になる、とか、お菓子の匂いとか、口臭が、とか…)

堺氏は料理人の役ということで体重を増やされたのですが、個人的には映画の中くらい肉付きが良いほうがカッコ良いんじゃないかなあ、と思いました。映画内の時間が進むにつれて、髪と髭が伸びていく様がワイルドな感じでカッコ良いじゃん! という感じでした。

そして生瀬氏ときたろう氏、この既視感は何だろう、と思ったら大統領と法務大臣でしたね! ああ、すっきりした!(最後の最後で相棒ネタですみません…)

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