ペルソナについてつらつら書いていて、その中で音楽がアンチ小室ちっくな作り！　と自分で書いたことが気になって、アンチ小室氏になっておりました。
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うん、これはRHYTHM REDだね！（≧▽≦）
ということで、アルバムを聴き、それだけじゃ飽き足らずにWORLD'S ENDも観て、やっぱりこれも聴いておかなくちゃとGROOVE GEARの2枚目だけをこの数日聴きまくっておりました。
あああ、やっぱり好きすぎるよ、RHYTHM RED……!!!!!

自分は発売してすぐのリアルタイムでRHYTHM REDを聴いていたわけではないので、すべては記事であったり個人的な意見なのですが、RHYTHM REDは明らかにこれまでのTMさんだったり小室氏のイメージを壊そうとして作られてますよね。最たる物がグループ名の改名で（記号的なモノが現代的、みたいなことを言っていたような気もしますが）
打ち込みの曲も多いけど、半分くらいはバンドサウンドで作られていますよね。RHYTHM RED。その点が何よりもアンチTM、アンチ小室な気がします。TMらしくないTMNですが、ここで展開が見えていたなら、小室氏やTMさんが歩む道は変わったものになっていたのかな。LOVE TRAINの頃は閉塞感が強かった、という小室氏の話もあったような気がしますし。
振り返ってみたら、TMN名義のオリジナルアルバムって2枚だけなんですよね。TMだけどTMじゃない。なんて思っていた頃が自分もありましたが、今となってはTMN名義の音楽がもっと聴きたかったな。小室氏の中では限界が見えちゃっていたから終了させちゃったんでしょうけどね。

で、久し振りにWORLD'S ENDのDVDを観たのですが、画像が劣化している…！（＠x＠）
買った時からこんな酷い解像度だったか記憶が定かではないのですが、ちょっと酷くて涙がちょちょぎれそうでした。13年前のソフトだとこうなってしまうのか。元はVHSだから仕方ないと言えば仕方ないのでしょうか。いっそ来年の35周年でリマスタリングBlu-rayとか出ませんかね。引退したところで作品は残っているのですから、作品に稼いで貰うのは良いと思うのですが。ついでにRHYTHM REDツアー完全版とか出してくれませんかね（切実）
というかね、劣化画像なのに、出ている方々の美しさが画面にだだ漏れなんですよ！　ナニこのリアル2.5次元…！＜日本語がおかしい
何なんでしょうね、いろいろ反則すぎて、見ているだけでごめんなさい、という気持ちになってきてしまいます。こんな方々が存在していたなんて…！
てかねー、小室氏が美しいのは自分の中では揺るぎない事実なんですけど、RHYTHM REDは見る度に宇都宮氏スゲーとなってしまいます。歌詞間違えてもちゃんと歌ってる！　踊り子でもないのに、ひたすら踊ってる！　ちゃんと自分を魅せるよう、最大限に身体を使ってる…！
華やかで、骨太のステージ。
そりゃハニーも葛城氏に惚れちゃうわけですよ（マジカッコイイっすよ、葛城氏…！）
阿部氏のドラムがずっと鳴り響いているのが、本当にスゴいと思うのですよ（その上でアンコールで大縄跳びって、オニか…）
会場近くでライヴしてたから、終わってから来てみた！　と大江千里氏がゲストで乱入しちゃう時代なんですよ（EPICいえーい、という掛け声が、とてもとても胸に痛いです…）

そこから、ライヴ音源が少し入っているGROOVE GEARの2枚目だけをひたすら聴いております。BURNING STREETで毎度鼻血吹きそうになるんですが、20年以上そう思っている自分が何より怖いっすわ（大汗）
歩くテンポとちょうど合うので、その前のKISS YOUからノリノリで聴いているのですが、考えてみたらKISS YOUの音源はCAROL FINALでしたね。このエロいギターは、松本氏か＜表現ダメすぎ…
聴いていたら松本氏って分かるプレイが随所にあるんですよね。存在感がスゴいです。
BURNING STREETの葛城氏のリフとか、聴いているだけで痺れるくらいカッコイイですよね。GET WILDもホント好き。RHYTHM REDでのアレンジがいちばん好きですよ、自分（あの有名なフレーズが一瞬しか出ないけどね！　そこがまたテンション上がりますよね！）
ギターとドラム、鍵盤と声、すべてがカッコイイとしみじみ思うのがRHYTHM REDツアーだなあ、と思っているのでした。

それにしても客席でフラッグ振って大丈夫なのは今では考えられないだろうなあ。サッカーボールを舞台から客席に蹴り入れるのもダメそうな気がします。ある意味大らかな時代、てかこれがバブルな感じということか???