自分は観劇歴は浅くて、それまでチケット屋さんのお世話になるのは音楽興行ばかりだったので、劇場のコンパクトさにビックリしました@世田谷パブリックシアター
と、容疑者Xの舞台を観に行った時にもサンシャイン劇場で同じ事を思ったのですが(改装する前のサンシャイン劇場はもうちょっと大きかったイメージがあったので)
一応、座席数をHPで確認してみたら、サンシャイン劇場=816、パブリックシアター=最大700(可動式)と、今回のほうがさらに小さくなっているのですね!(今度行くパルコ劇場は458席。そりゃ、チケット取れないわけですね…)
席に座って舞台の近さに驚きましたとも!
(マルグリットを赤坂ACTシアターで一緒に鑑賞した友人が「舞台遠い」と言っていた意味がようやく分かってきました。ACTシアターは赤坂BLITZと同じキャパだと考えているので、自分の中でBLITZは小さい=ACTシアター小さい! というイメージがあったのですね<スタジアムと比べるからだよ! ちなみに、ACTシアターは1324席でした。BLITZはスタンディング時で1418人収容可。同じサイズと思っていたZEPP東京は2709人収容できるのが、ちょっと意外でした)
生の声と演技の迫力に本当に凄かったです。本当に、良い体験をさせて頂きました。
休憩なしの三時間の上演は座りっぱなしでお尻が痛くなっちゃったよ、だったのですが、上演中は途中途中でさんま氏を中心とするお笑いトークがテレビで見たままの面白トークなんで、長さは全然気になりませんでした!
こんなに笑わせてもらったのに「今日はアドリブも殆ど無くて〜」と〆の挨拶で言われていたので、アドリブがあったら長くなったりするのかなあ、とちょっと思ったりもしたのですが、終演のアナウンスが始まってもキャストの方が舞台に戻って挨拶してくださったのは嬉しいサプライズでした(^x^)
この先、舞台中の設定や台詞を引っ張って語ったりしています。
未見の方でネタバレを嫌われる方、妄想する管理人についていけない方はお読みにならないよう、ご注意くださいませ〜。
と、容疑者Xの舞台を観に行った時にもサンシャイン劇場で同じ事を思ったのですが(改装する前のサンシャイン劇場はもうちょっと大きかったイメージがあったので)
一応、座席数をHPで確認してみたら、サンシャイン劇場=816、パブリックシアター=最大700(可動式)と、今回のほうがさらに小さくなっているのですね!(今度行くパルコ劇場は458席。そりゃ、チケット取れないわけですね…)
席に座って舞台の近さに驚きましたとも!
(マルグリットを赤坂ACTシアターで一緒に鑑賞した友人が「舞台遠い」と言っていた意味がようやく分かってきました。ACTシアターは赤坂BLITZと同じキャパだと考えているので、自分の中でBLITZは小さい=ACTシアター小さい! というイメージがあったのですね<スタジアムと比べるからだよ! ちなみに、ACTシアターは1324席でした。BLITZはスタンディング時で1418人収容可。同じサイズと思っていたZEPP東京は2709人収容できるのが、ちょっと意外でした)
生の声と演技の迫力に本当に凄かったです。本当に、良い体験をさせて頂きました。
休憩なしの三時間の上演は座りっぱなしでお尻が痛くなっちゃったよ、だったのですが、上演中は途中途中でさんま氏を中心とするお笑いトークがテレビで見たままの面白トークなんで、長さは全然気になりませんでした!
こんなに笑わせてもらったのに「今日はアドリブも殆ど無くて〜」と〆の挨拶で言われていたので、アドリブがあったら長くなったりするのかなあ、とちょっと思ったりもしたのですが、終演のアナウンスが始まってもキャストの方が舞台に戻って挨拶してくださったのは嬉しいサプライズでした(^x^)
この先、舞台中の設定や台詞を引っ張って語ったりしています。
未見の方でネタバレを嫌われる方、妄想する管理人についていけない方はお読みにならないよう、ご注意くださいませ〜。
話の筋は権力の下で圧迫されている人間たちが、国家権力に一泡吹かす、というものなのですが、生瀬氏が脚本を書かれたというので演技されている役者さんたちよりも、書かれているだろう人物像のほうを自分は観てきてしまった気がします。舞台の見方として何か違う気がします…。自分、書かれたモノが書いた当人を表すモノだと思っているので。
劇中で印象に残った台詞は幾つかあったのですが、特にズシッと来たのが「死んでいく者に『死ぬな』とは言えない」というモノと、死を目前にしたサキの「最後のワガママを言わせて。『助けて』」というものだったのですね(ウロ覚えなので、多分、厳密には違うと思います…)
自分に近い死生観が語られていて、この本を書かれた生瀬氏のことがますます好きになっちゃいましたよ!
こっから勝手に妄想で、舞台と、舞台のパンフレットと、から騒ぎでお話しなさっていた内容から自分が感じたことなのですが、生瀬氏とさんま氏は似た者同士なんじゃないのかなあ、と思ったのですね。
パフォーマーとしてご自分を客観的にプロデュースされる目をお持ちですし、素の自分を見せないように常にキャラクターを演じていらっしゃったりするけれども、核を見抜く力はお二方とも凄いものがあると思うのです。
なので、さんま氏というフィルターを介しているモノが素の生瀬氏というか、生瀬氏の理想なのかなあ、とちょっと考えてしまったわけです。
こんな風に人間分析ばっかりやっていると(ry)
こんな事書いてますが、パンフレットのインタヴューで生瀬氏は「岩田は自分自身。口八丁、効率重視でモノを考え、無駄なことをしたくない」と仰られているので、常に計算されている現実主義の方なのかなあ、とも思いましたので、本当にどうでも良い妄想ですね(苦笑)
「生きていくためには稼がなくちゃいけない」のは分かっている。でも、家族を想っての行為が寿命を縮めさせていたことを知ってしまったから「死ぬな」と励ませない。飄々とした立ち振る舞いの中にも、理想と現実のギャップに苦しむ様を垣間見せるさんま氏がテレビで拝見する顔とは全然違うもので、胸が痛くなりました。
死は避けられないモノと知っているから。足掻けない、絶対的な運命。死にたくて死ぬ人間はそうはいない。必死になって生きようとしてきたのだから、それ以上に過酷な努力をしてまで「生きろ」とは言えない。こんな心境だったのではないでしょうか。
その意思はサキにもちゃんと届いていて、どうにもならない現実が分かっていながらも「助けて」という台詞が痛々しかったです。誰よりも生きることに貪欲だったのに。どうにもならないからこその「助けて」だったのでしょうか。この一言の配置が、重くて重くて、考えさせられます。
それと、因果応報ってことがエッセンスの一部なのかなーと感じました。どんな生き方をしていこうとも「お互い様だよ」というか、やってきたことはすべて自分に返って来るのは皆同じ、というか。
なんか、あまり役者さんのことを語っていない気がするので、次回はもっと役者さんのことを語れるように観てきたいと思います(噛み噛みでした、と色んな方が仰っていたのですが、殆ど気付きませんでした…)
しにものぐるいのお二人が筋肉を攣らせていたのにもちょっとビックリでしたし!(山西氏の台詞回しはキレイだなあ、と思いましたし、八十田氏の女性役にちょっとフェロモン感じちゃいましたよ!)+温水氏で「オマエら三つ子か!」というツッコミが、失礼ながらも大爆笑させて頂きました。はい。
山本太郎氏の感情の振れ幅の大きい役を演じられているのも凄いなあ、と思いましたし、徳永えり嬢の可愛らしさには釘付けでした!
さんま氏が味噌汁を吹き出していたので、舞台のリアリティって凄いなあ、と小道具に感動したりもしてしまいました。
生瀬氏は、そりゃもうステキでしたとも!(≧x≦)
アパッチなのに、白い帽子に茶色のベストとスラックスで紳士っぽい出で立ちなのも、面白いですよね、って見栄っ張りな「お金と結婚したらいい」男を象徴しているのでしょうね。
劇中で印象に残った台詞は幾つかあったのですが、特にズシッと来たのが「死んでいく者に『死ぬな』とは言えない」というモノと、死を目前にしたサキの「最後のワガママを言わせて。『助けて』」というものだったのですね(ウロ覚えなので、多分、厳密には違うと思います…)
自分に近い死生観が語られていて、この本を書かれた生瀬氏のことがますます好きになっちゃいましたよ!
こっから勝手に妄想で、舞台と、舞台のパンフレットと、から騒ぎでお話しなさっていた内容から自分が感じたことなのですが、生瀬氏とさんま氏は似た者同士なんじゃないのかなあ、と思ったのですね。
パフォーマーとしてご自分を客観的にプロデュースされる目をお持ちですし、素の自分を見せないように常にキャラクターを演じていらっしゃったりするけれども、核を見抜く力はお二方とも凄いものがあると思うのです。
なので、さんま氏というフィルターを介しているモノが素の生瀬氏というか、生瀬氏の理想なのかなあ、とちょっと考えてしまったわけです。
こんな風に人間分析ばっかりやっていると(ry)
こんな事書いてますが、パンフレットのインタヴューで生瀬氏は「岩田は自分自身。口八丁、効率重視でモノを考え、無駄なことをしたくない」と仰られているので、常に計算されている現実主義の方なのかなあ、とも思いましたので、本当にどうでも良い妄想ですね(苦笑)
「生きていくためには稼がなくちゃいけない」のは分かっている。でも、家族を想っての行為が寿命を縮めさせていたことを知ってしまったから「死ぬな」と励ませない。飄々とした立ち振る舞いの中にも、理想と現実のギャップに苦しむ様を垣間見せるさんま氏がテレビで拝見する顔とは全然違うもので、胸が痛くなりました。
死は避けられないモノと知っているから。足掻けない、絶対的な運命。死にたくて死ぬ人間はそうはいない。必死になって生きようとしてきたのだから、それ以上に過酷な努力をしてまで「生きろ」とは言えない。こんな心境だったのではないでしょうか。
その意思はサキにもちゃんと届いていて、どうにもならない現実が分かっていながらも「助けて」という台詞が痛々しかったです。誰よりも生きることに貪欲だったのに。どうにもならないからこその「助けて」だったのでしょうか。この一言の配置が、重くて重くて、考えさせられます。
それと、因果応報ってことがエッセンスの一部なのかなーと感じました。どんな生き方をしていこうとも「お互い様だよ」というか、やってきたことはすべて自分に返って来るのは皆同じ、というか。
なんか、あまり役者さんのことを語っていない気がするので、次回はもっと役者さんのことを語れるように観てきたいと思います(噛み噛みでした、と色んな方が仰っていたのですが、殆ど気付きませんでした…)
しにものぐるいのお二人が筋肉を攣らせていたのにもちょっとビックリでしたし!(山西氏の台詞回しはキレイだなあ、と思いましたし、八十田氏の女性役にちょっとフェロモン感じちゃいましたよ!)+温水氏で「オマエら三つ子か!」というツッコミが、失礼ながらも大爆笑させて頂きました。はい。
山本太郎氏の感情の振れ幅の大きい役を演じられているのも凄いなあ、と思いましたし、徳永えり嬢の可愛らしさには釘付けでした!
さんま氏が味噌汁を吹き出していたので、舞台のリアリティって凄いなあ、と小道具に感動したりもしてしまいました。
生瀬氏は、そりゃもうステキでしたとも!(≧x≦)
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