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@日比谷野外音楽堂のライヴに行ってきました!
天気予報では5日のみ雨マークが付いていたりしてどうなることかと思っておりましたが、当日はすっきり晴れて、暑くもなく、日が暮れたらちょっと肌寒いな感じで、野外ライヴとしては天候に恵まれたほうなんじゃないかと(風はちょっと強かったかな)
そんな日の、ライヴに行って思ったことをつらつら書き留めておきたいと思います。
恐らくこれからの全国ツアーではセットリストは変えてくると思うので、今日のライヴのセトリは隠すことなく書きたいと思いますw

オープニングは安部礼司ドラマから。
安部礼司一行が車で会場に向かっているけど開演時刻に間に合わない、という設定だったのですが、TFMのスタジオのある半蔵門からなら歩いてきた方が早いんじゃないか!? と思ったのはヒミツです(苦笑)
オープニング曲の前に、ナレーションで歴代アルバムの紹介があり、そのアルバムから各一曲1フレーズずつ流れたのですが、Lovin' youからは「雨よ降らないで」に、今日の自分の魂はいちばん持って行かれてましたw
Lovin' youは20曲あるのに、ピンポイントでそこ! むしろ野外ライヴでこの曲を聴いてみたいよ!(Lovin' youのTHERE盤が好きすぎるのです!)
他のアルバムはライヴの定番曲を持ってきていた気がします(紹介が早すぎて、聞き取れなかったアルバムも多数・汗)

オープニングは青空ハピネス
青空のある間にこの曲が聴けて良かった!
アルバムでの佐橋氏のコメントに「21世紀型の恋したっていいじゃない」と伊秩氏にオファーした、とあったのですが、交差点で始まる歌詞であったり、サビでの手拍子だったり、D・A・T・Eという掛け声なんかで再現できているのが、なんかスゴいなあと聴く度に思っております。
かと思えば「いつもあなたを生きていてね」という、突き刺さる歌詞が入っていたりね。
疾走感のあるリズム曲なのですが、キュン、と来てしまうのがずっと聴いている理由な気がしておりました。
夢ってどんな色してるのは、先行シングルなので、他のアルバム曲よりは回数多く聴いているのですが、ストレートな歌詞なのにこの切なさはなんなの!? 他の作家さんたちがこんなに美里氏に合う歌を作ってくれるなんて! と、やっぱりキュンキュンする歌です。
新アルバムからの曲が続いてGloryは、ゴスペルチックな感じが、ライヴで良いグルーヴになりますね。
オープニングで客席で人文字を作ったサプライズに感激していた美里氏が「涙を信じない女にならなくちゃ」とMCを挟んだ後で泣いちゃいそうだよ
久し振りすぎて、こちらが泣きそうですとも(>x<)
個人的に、HELLO LOVERSからリアルタイムでアルバムを購入して聴き始めているので、ファンになった当初のことやら初めて西武球場のライヴに行って、この曲を聴いたことなんかを思い出しました。何とも言えない気持ち良いメロディーラインですし、息遣いを感じられるセクスィーな曲だと思っております、はい。
前の曲からの流れとはうってかわった点と線
この数ヶ月、自分的ブームがやってきていたTM NETWORKさんをアホのように聴いていたところに、ライヴに行くから美里氏のアルバム聴かなくちゃ! と聴いたところに木根氏のこの曲。アレンジャーによって、作家さんの音も随分変わるんだなあ、と改めてしみじみと感じた一曲です。
クレジットだけ見ていた時には、木根氏作曲で森雪之丞氏作詞って、それむしろ宇都宮氏が(ry)なんて思ったりしていたのですが、曲を聴いたら美里氏が歌うので間違いなかった! 木根氏が美里氏に提供する曲はあたたかみとか、愛がある気がするのですね。雪之丞氏の詩がまた何ともニクイ感じで、タイムマシンとかいう単語を紛らせてくるところに、TMと美里氏のこじらせファンであるアタクシはニマニマが止まらなくなるのでしたw
点が線になって、面になり、そして点と線になる、という進化具合も好きな歌詞です。
そして佐橋氏のコメントには「TMNの木根ちゃん」。うん、ネットワーク…orz<数週間前にTMNとTM NETWORKが繋がらなかったのは自分だけの模様ですorz
ここから3曲は、ゲストの押尾コータロー氏が参加。
以前、イベントでも二人でセッションしたことがあるという悲しいボーイフレンド
映画の時の感想にも書いているとおり、この曲は自分はあまり好きでないのですが、ギター一本で聴くと…、いやでもあまり感情移入できる歌詞ではないですね(苦笑)
「ギター小僧だった押尾さんは私の曲を弾いてくれてたりはしたのですか?」「弾いていたのですが、フォークギターだと転調にコードが付いていかなくて」「転調民族なのでw」みたいなニュアンスの会話があった後にBELIEVE
あー、小室氏の曲じゃあ(遠い目)
帰宅後、ウィキペディアで押尾氏のプロフを拝見したのですが、美里氏より二つ年下。美里氏より年上の方だと思っていたので、お二人の会話に最初は驚いたものです。
美里氏はデヴューが早かったから、近い年代の方でも「聴いてました!」という方が結構いらっしゃるのですよね。若い内から積み重ねて続けたキャリアは、本当にスゴイの一言です。
バンドと合流し、美里祭り10年! という前振りがしっかりあってからの10 years
この詩をデヴュー5年も経っていない時に書かれた、という事実がスゴイですよね。何年経っても、ずっと歌い続けられる曲ではないかと思います。
10年目繋がり、ということでこちらで安部礼司チームが合流して、公開ラジオドラマ。
美里氏が受けたオーディションの再現ドラマで好きな歌手「Sex Pistols」、好きなドラマの台詞「なめたらいかんぜよ」、副賞のウォークマンがいちばん嬉しかった、というのは有名な気が、って自分はファンやってるからか(汗)
まだまだ10年、この先も頑張って行こう、的な意味合いがあったような気がするここから
この曲の頃がいちばん肌寒さを感じていて、実はライヴどころではなかったです(苦笑)
つづいての荒ぶる胸のシンバル鳴らせは久し振りに聴いたけど、カッコ良いですね! 体温が戻りました!(笑)
帰宅してセトリを調べている時に気付いたのですが、この曲は石井妥師氏の作曲だったのですね。石井氏が初めて美里氏や宇都宮氏に曲を提供した時に「ずっと聴いていた方に曲を提供できるなんて!」というようなことを言っていた気がするので、20年以上前からでも押尾氏と同じポジションで美里氏のことを見ていた方々が一緒に仕事をされているんだなあ、としみじみ思ってしまいました。
今夜がチャンスは、自分がアルバムでちょっと掴み切れていない曲なので、あまりどうのこうのはなくて(大汗)
涙を信じない女は聴けば聴くほど、ストリングスとロックがハマっていてカッコ良いなあと思っております。
歌詞の中で二人称が「お前」って使われるのは、美里氏にはない感性ですよね。
My Revolution。ツアータイトルにRevolutionと入っているのだから、演奏はされるだろうなあ、と思っておりましたが、「涙を信じない女」の後だと、べらぼうに爽やかに感じましたw
流れ的に来るかなと思っていたら、そのとおりだったサマータイム ブルース。青空はすっかり暮れてしまったけど、夏空が見える曲です。真夏にこそ映える曲!
以下からアンコール。
オーディナリー・ライフで、日々を積み重ねていくことを歌い、
春の日 夏の陽 日曜日で、日々の先の季節を重ねていくことを歌う。
良い流れですよね。春の日~ではゲスト勢揃いでステージ上は賑やかになっておりましたw
恋したっていいじゃないは「青空ハピネス」があるのだから、対になる曲として外せませんよね!
その後の恋するパンクスは、ロックでした! 毒霧をかますデヴュー30周年の女性歌手…! 大好きですとも!(≧▽≦)
これで終わりかと思っていたところに、オーラスの始まりの詩、あなたへ
個人的にはイマイチ好きになれない曲ですが、良い曲ですよね。
以上、2時間40分くらいのライヴでした。うん、2時間以上あるって素晴らしい(苦笑)

今回のサプライズ発表は、2016年1月9日に横浜アリーナでライヴするよ!(おそらくツアーファイナル)
ちょっと西武球場(言い方古っ)を期待してみたのですが、冬だから、お正月ライヴの代替、という位置付けかな?(渋公は使えないですものね)
てか浜アリ、また行くのか(遠い目)<今年になってから行くまでは、10年以上行っていませんでした(笑)
てか、前に美里氏の浜アリライヴに行ったのは、ハロラバのクリスマスでしたが、ゑ、嵐ヶ丘聴けますか?(撲)<このライヴでの悲しいねと嵐ヶ丘は鳥肌経つほどカッコ良かったという、記憶の美化があります
オープニング前に「雨よ降らないで」を聴き、浜アリ発表で「嵐ヶ丘」しか浮かんでこなかった自分は帰宅しながらLovin' youのTHERE盤を聴いておりました(苦笑)
改めて聴いていると、宇都宮氏カッコイイ。じゃなくて(汗)
Lovin' youは10代女性初の二枚組アルバム、というキャッチフレーズが付いていたと思います。
そして西武球場では10代女性初のスタジアム単独ライヴ。
デヴューしてからの数年は、本当に彼女は時代の先端を突っ走っていたと思います。それから30年が経ち、休むことなく彼女は歌い続け、曲を生み出していっている。
現在、流行っている歌い手さんたちは、30年後どうなっているのだろう?
自分を含めて、美里氏のファンも彼女の30年後は聴き始めた時は想像できていなかったでしょうが。
流行り廃り、そのしがらみがなくても「歌う」。その強さが渡辺美里氏なんだなあ、と改めて思ったライヴなのでした。



ライヴついでに、オーディナリー・ライフを聴いて思ったこと。
どんな作家さんが関わっても、美里氏はすべてを美里氏色に持って行けるんだなあ、と感じました。
新しい作家さんとも積極的に関わりを持って、取り入れていく<余談ですが、MCで「人見知りながら30年やってこれました」と言っておりましたが、彼女が人見知りなら、世間の人見知りはどうしたら良いのですか(大汗)
歌と声の可能性をどこまでも拡げていく。
しなやかに、強く。
そんな言葉がぴったりなアルバムだと思います。
佐橋氏がプロデュースに入られている、というのもあるのでしょうが、アレンジが聴きやすさの王道をいっている気がします。最初に聴いた時は、しばらくEDM的なTMさんの音楽ばっか聴いていた自分には物足りないくらいの優しいアレンジと思ったのですが、リピートするにつれて聴いていても疲れない、でもまた繰り返し聴きたくなってくるのはさすがだなあと感じましたし、それこそが日々のサントラ的な位置を狙ったオーディナリー・ライフの表れなんじゃないかな、と思います。
あと、声がやっぱり良いですよね。音の始まりと一緒に声が始まる、スコーンと聴けるのが本当に気持ち良いです。ウィスパーでも、シャウトでも、どんな高低差でも美里氏の声はぶれずに深く響く。しみじみと、良いですよね。
12曲入っているのに一時間かからず全曲聴ける、というのも聴きやすいポイントではないでしょうか。ライヴで全曲演奏されても、時間的には余裕ですね!
東京のホールツアーは行こうか迷っておりましたが、チケット取れるようなら参加してみたいと思います!<浜アリは行きますとも!

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