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あああ、喜多さん終わっちゃったよ〜(TxT)

サクサクと回収される伏線。
クリスティーナの世界の理想と希望と現実。
人間を赦すことの難しさ。
続いていく、明日。

大ドンデン返しが! という展開のものも好きなのですが、喜多さんは良い終わり方をしたというか、当たり前のことなんだけど、淡々と生きる、ということに着地して良かったというか。
喜多さんが過去のしがらみを取り払ったことで、明日が待ち遠しくなった人たちがいるし、喜多さんも新しい友人を得て生きる決意をして。
当たり前なんだけれども、明日を生きる、ということの素晴らしさを見せてくれたドラマだったなあ、と思いました。
弱くったって、どうしようもなくダメになったって、生きる、という決意が自分を赦すことなんじゃないのかな〜。

島田雅彦氏が出演していたのに爆笑してしまったのですが、しのぶちゃんが朗読するのを眺める姿が、なんとも云えない表情でぐっとくるものがありました。
しのぶちゃんの朗読も、段々と感情が入ってきて最後は喜多さんに対してのメッセージになっていたのが切なかったです。
調査員コンビは見事に真相を暴いてくれましたし、リカちゃんもみずほさんも無罪で良かったw

自分で命を断とうとする喜多さんが、ネガティブを呼ぶというシーンは見ていてちょっと考えさせられました。
嫌な面を押し付けてきて、現実をちゃんと受け止めなければならないとわかっているはずなのに、自分を殺す、という最悪をネガティブに押し付けようとしているって、やっぱり前と変わってないじゃん!
死ぬことの自由を選んだのは喜多さん自身のはずなのに、死という縛りで自由を放棄しちゃっていたのかなあ、なんて。

お腹すいたから死ぬのを止めた、というのも良かったと自分は思うのですが。食欲って、生きるために必要な欲じゃないですか。そこに意識を向けたことで、喜多さんに明日ということを意識したんじゃないのかな。

派手さはないラストでしたが、じんわりと良さが感じられました。うん、良かった(≧x≦)

そしてラストまでセリフの無かった神保氏。死体だけって……

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