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なんか、今日ばかりに集中して書いているのは気が引けるのですが、出来る限り記事を分けようと思い始めたのでご容赦を。
母親の予定と合わせていたら出掛けられるのが正月休みの最終日の今日まで時間が取れず、ようやく本日、観に行くことができました!
パンフレットがB6サイズのペーパーバックみたいで、読み物風に構成されているのがサスガ! 800円也。ちなみに姑獲鳥のパンフも売っていました。余ってる?

本編は、申し訳ないのですが、かなりウトウトしながらの鑑賞でした。結末は本を読んで知ってしまっているので、早く解決して! と逸る気持ちが抑えられなかったというか。
木場の旦那の活躍が少なかったというのもググッと映画の世界に引き込まれなかった要因かもしれません。魍魎は旦那がいちばん活躍する話ではなかったのですか!(思い込み?)
榎さんが活躍しまくりなのが、ダメだったのかなあ? 軍服を阿部氏が着ると榎さんではないキャラクターのような気がしてならず。
京極堂に旦那以外が集まるシーンは好きです。小説は邪魅まで入れて9作あるので、そちらを読んでいるとキャラクターに先入観を持って読んでいってしまうのですが、魍魎は二作目でまだまだキャラクターを小出しに見せていくというか、固まっていない感があるかなあ、と思うのですね。その感じが出ているというか、それぞれのキャラクターの特徴が出ていて良いかなあ、と。
京極堂はお茶目キャラだと思うので、今回の映画は動きが多いことには違和感はあまり無く。研究所のシーンはちょっとやりすぎかなあ、と思いましたが。

キャストは、あまり違和感なく見ることができました。旦那の凶悪な顔は宮迫氏が存分に表現されていた気がしますし、美馬坂のマッドぶりは柄本氏が巧いこと演じられておりました。京極堂の上官だったのですから、年齢差もうまいこと出てると思います。
思いのほか久保のクドカン氏がハマって見ることができました!
線の細さが執着質と合っているというか、パンフレットでご本人も話されているのですが、室内でもコートを着ているというのが手袋と通じる久保アイテムとして表現されていて良かったかなあ、と。

どうしても自分が映画に馴染めなかったのは上海ロケのシーン。どんよりとした暗い世界のイメージを持っているので、川を中心にした流れのある絵や、眩暈坂近辺の森の風景が明るくて、違和感を感じっぱなしでした。
戦後の日本の風景を知っているわけではないので、映画に出てくる絵が実際の風景には近いのかもしれませんが…。

原作を読んでしまっているので、そちらと比べながら観てしまうのが自分的にも勿体無いかなあ、と思います。原作を知らなければ面白く観れたのではないでしょうか。



以下、匣とは関係ない戯言。
鳥ちゃんを栄一! とか、コケシを不正刑事め! と思ったのはお約束(爆)
旦那とのシーンを見ていて「あれ、先輩とか呼ばないんだっけ?」と思った自分は、相棒モード入りすぎ。旦那と伊丹氏はキャラクター造形が似ているなあ、と感じた次第です(笑)。自分の好みの志向を再確認。
柄本氏が美馬坂なら、大佐は一徳氏で! と思ったのでここに書いちゃいます。大ボスになる方を他に思いつかなかったんです…。

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