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相棒、シーズン7も無事完走でございます。
思えばこんな生活が六年(半年クールは2からなので)も続くとは、ドラマが築き上げてきた世界の深さと年月の長さを噛み締めてみたりしています(5の時は引っ越ししたりしてたので、見終わったのが実は夏休みでした。サザンカと裏切り者と便器にしばらく付いて行けなかったんだ…<並べたらカオスですね、5後半戦…)
6が終わってから、映画で夏前までお祭り騒ぎが続き、夏が終わる頃に卒業発表があり、7が始まってからは何時卒業かとドキドキし、卒業してからは一人体制にハラハラし、7が終わって新しい始まりの予感は7.5(鑑識さん映画のオマケ)へ続く、でココロが休まる暇がありません(苦笑)
落ち着こうぜ、自分。

そんなこんなで『特命』。見終わって某掲示板見終わったのが朝4時でした。もう今日は何時倒れても良いや、という感じで(次の日に残さないように仕事は片付けてます、最近…)
タイトル見た時は、これで終わりか! という感じでしたが(実際、7で本来は終わりだったんじゃ、という気もするのですが…)、ミッチー演じる神戸氏が特命係へ潜入する特別な命令と、特命係としての右京さんのスタンスを改めて明確にした、という意味合いを持っているのかなあ、なんて思いました。
たまたま右京さんの目に留まってしまったがために、事件は顕在化し加害者と被害者が生まれてしまった。ということを神戸氏は目の当たりにしたわけですよね。
それでも右京さんは暴くことを止めないし、そうすることを特命係に課している。
それを、薫ちゃんは戸惑いながらも真実の残酷さを噛み締めながら右京さんと行動を共にしていた。
そこから、神戸氏はどういうスタンスで右京さんと付き合っていくのか。てか、報告しなくちゃならないのか。どういう視点で右京さんを見ていくのか。これからのシーズンで描いていくのかな、なんて思いました。
いや、スパイを送らなくても官房長が特命係の活躍を一番よくご存知なんじゃないか、と冒頭でツッコミを入れたくなったり、あの報告書は誰が纏めたのか(ラムネか!?)とかは気になりますが、一人より二人という親心(なんか違うな)ということで。

神戸氏というキャラクターは、死体が苦手とか、車の運転が荒いとか、やたらタメ語とか、上から目線とか、現場に即していない人間を巧く作ったなあ、と。さすが輿水氏です。
個人的には、Mac使いなのが嬉しいです。MacBookPro、良いなあ(女神で右京さんが使っていたのと一緒かな? 今シーズンはMacが画面で多く登場しましたが、CXドラマ以外で珍しいなあ、と思います。アップルさん提供?)
成長物語になるのか、半年間のキャラクターなのかは分かりませんが、取り敢えず次に期待ですね。
及川氏はミッチーというキャラクターは好きなのですが、相棒世界だとちょっと浮いている感じがしました。舞台役者さんが多いので、発声が聞き難いのと、前髪を避ける仕草に画面を割かれるのが見辛いかな、と。
でも、最初の頃の寺脇氏もキャラクター作り込み過ぎていて浮いてたトコロもあった感じがするので、これからに期待ですね!

肝心の本編ですが、途中までは相棒版トリックかと(苦笑)。効果音の入れ方とか、小屋一つ潰しちゃう乱暴さとか、村の標語とか。ヅラ刑事が出てきそうとか、「全部お見通しだ!」とか、言いたくなっちゃう雰囲気満載でした(^x^)(水曜:相棒、木曜:トリックという編成、また来ないかな)
見た感想は、『桜田門内の変』の魔がさした部分と、『最初の事件』の右京さんが関わらなかったら事件は起きなかった、という部分がさらにパワーアップした感じの後味の悪さが、なんとも言えませんでした。事件が解決されても、誰も救われないという(某掲示板では、保険会社が得をした、と書かれているのがちょっとツボでした。右京さんと喜多さんの保険調査員のスタンスが同じに感じられたのはこういうポイントもあったからなんでしょうね)
最後に花の里が入ってホッとしましたよ〜。癒しの場ですね。
ここに神戸氏がやってくることがあるのかな? 彼に、美和子さんポジションの女性が現れるのかな?(でないと、視聴者の目線が入り辛い気がするので。彼女が薫ちゃん、と呼ぶことで亀山氏と視聴者の距離が縮まったと思うのですよ)

卒業発表を聞いた当初は、「薫ちゃんがいないなんて相棒、というタイトルに反してるじゃないか!」と世界の根底をひっくり返されたようなショックを受けたのですが、昨日までの放送を見て、まだ見れてる自分にちょっとビックリでした。
右京さんの相棒は薫ちゃんがベスト、だと今でもやっぱり思うのですよ。
ただ、相棒、という世界は右京さんと薫ちゃんだけの世界を指すものではないのかな、と現状を見るとそう感じます。
薫ちゃんと美和子さんが欠けたことは大きな穴なのですが、彼ら以外が構成している世界も本当に大好きなのですよ。トリオしかり、課長(大木・小松両氏もセットで!)と鑑識さんしかり、刑事部長と参事官しかり、官房長しかり、たまきさんしかり、もちろん、右京さんもです。(もっと言えば、ラムネも陣川くんも、元法務大臣も閣下も弁護士も!)
彼らが相棒という世界を作ってくれている限り、自分は相棒を見続けていたいな、と昨日の放送を見ていてしみじみと思いました。
相棒、ホント好きなんだな、自分。パソコンの壁紙は7からは変えられそうにないけど(苦笑)
自分の中ではシーズン2で一度、物凄い穴を体験してしまっているので、それ以降も見てきた身としては最後まで見届けたい、と思えるのかもしれません(自分的にはシーズン2で一度相棒は終わってるので。浅倉…)

そして裏相棒2一話目! トリオ、というか三浦氏面白すぎです!
裏相棒で一時間作品、櫻井氏書いてくれないかな…(笑)

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