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ハニーのribbon power neoのライヴに行ってきました。
マイナビBLITZの名称には違和感しかないのですが(汗)
マイナビ赤坂BLITZで良いんじゃないんですかね…。
最近、ACTシアターに行くことが多かったのでBLITZの入場口で悩んだのはヒミツだよ(爆)
前に行ったのはハイカラのマーキーちゃんラストのライヴだったんじゃないかなあ。その前はPERSONAライヴかな。基本ソニーか(苦笑)
てかBLITZなのに座席あるよ!(自分は2階席だったので元々座席ありますけどね。2階のサイドの席で、ステージから2席目という凄まじく良席でしたとも!)
今回はアルバムribbonをまるっとそのまま演奏する、という趣旨のライヴなので座席あるのは想定内でしたが、2階から見下ろしておおっ、と思ってしまいました。
でもよくよく考えてみたら自分のBLITZデヴューはRENTの初公演でした。あの時はミュージカルだから当然座席ありました。そしてチケットの半券を見たら20年前なことに衝撃を受けました。ぎゃふん。思えばribbonは30周年企画ですものね(遠い目)
それにしても1コイン制で、ドリンク引き替えの動線はどうにかならないんすかね。2公演なのでライヴ後は申し訳ないなあと思ってライヴ前に引き替えましたが、開場してから開演まで30分って結構ギリギリではないかと(HPで確認したらキャパ600人ちょっとでしたか。600人を4個くらいの窓口でさばくとな…)500円でソフトドリンクが売れると思えば、なかなか良い商売なのは分かるんですけどね…(そう思って自分は基本ビール頼んじゃうんですけどね。終わったらトイレに直行っすよ)

ライヴは公開ラジオ番組の様相で、MCの方(RAG FAIRの土屋礼央氏)とハニーが喋り、次の曲は~の感覚でハニーが実際に歌っておりました。日大とか時事ネタぶっ込まないで(苦笑)
ハニーは一人で喋るととりとめなく話してしまうので、聞き手の方がいる、というのは聞きやすいし、間が良いなあ、と感じました(ハニーのライヴはMC要らないと思ってるくらいなので…)
キャパ見たら600人だったので、トークで言われていた「この場にいる方たちはチケット取れてラッキーですよ!」というのを帰宅してから実感しました。そりゃ最初の公演はチケット取れなかったわけですね。追加公演してくれて良かった…! 今年の運、全部使ったくらいって、そりゃガチャ運悪くなるわけですね(爆)
そして本当にアルバム順にライヴは進行。とてつもない安心感でドキドキ感はありませんでしたが、実際聴けて本当に嬉しかったです。スピーカーの近くだったけど、音割れとかなかったですし(まあ、ribbonはロックと言うよりはポップス、という括りが相応しいアルバムだと思います。戦後最大のポップアルバム、というのがキャッチコピーだったくらいですし!)
天邪鬼な自分は、ribbonはポップすぎるというか、王道すぎてそこまで好き! というアルバムではなかったのですが、ライヴで通しで聴いてみて改めて王道ポップだなあと思ったのでした。今も昔も変わらない。変わらずにハイクオリティ。製作当時はベスト盤を作ろう、という名残もあるんじゃないかと思ったりもしています(アルバム4枚目でベスト盤を作ろう、というところに昔の歌手活動のサイクルの短さを感じたりもしちゃいましたけど。それが30年以上もずっと歌ってこられるなんて、ハニーの歌の凄さを改めて思います)
じゃあ、なんでribbon聴きに行ったのよ、なのですが、BELIEVEと悲しいねが確実に聴けるライヴってそうそうないよ、と思ったので。さくらの花の咲くころに、はちょいちょい聴けてる気がします。悲しいねは冬の歌なので、この時期や夏にやるライヴで聴くことはそうないですもの!(BELIEVEもですけどね)
決定打はTokyo Calling! 多分、自分はライヴで一度も聴いたことがないから、今のハニーがこの曲を歌うのを聴いてみたかった!(きみとぼく、というある意味閉じた歌を歌うことが多いハニーの歌詞が珍しく社会派っぽいんですよね。それが今も古く感じないのは、慧眼だったんだなあ。何気にこの歌に限らず一言ひとこと、鋭い言葉がハニーの歌詞には乗っかってるんですよね)仮タイトルはfar eastだったのですね。どことなくBorn to skipの流れを汲んでいるアレンジな感じがします。Born to skipの波及効果、スゴいな…。
さくら~は隠れた名曲、と言われることが多いらしいのですが、Born~のほうが個人的には名曲だと思うのですけど!(木根氏ギター弾いてなかった事件がココで聞けるとは思いませんでしたけどね。その話はMCの尺では収まらないらしいので次の機会に、らしいのですが、何処で聞けますか…!)
アルバム順なので、初っ端がセンチメンタルカンガルーと恋したっていいじゃない、から始まったのですが、もう通常のセットリストなら終盤感満載っす。アルバムを通して聞くと、緩急織り交ぜ方が良い感じの曲順なんですけどね(自分の記憶からはシャララが抜けていました…。19才の密かな欲望のインパクトが強いからかな…。宇宙と交信しているような、何言ってるか分からないシャウトにやられてたのかな…)
彼女の彼とぼくでなくちゃ、はハニーのダークサイドが出ている歌詞だと自分は思っております。その流れでTokyo Callingは結構ゾクゾク来ると思うのですが、自分だけだろうなあ。
で悲しいねで涙流して、10yearsで浄化される、というのが自分のribbonの聴き方です。この流れがキレイすぎて自分は苦手なんだろうなあ(遠い目)
アンコールは君の弱さ。これはribbonに入っていても良かったんだろうけど、入れる場所ないんだよなあ。大人になってからribbonの完成度の高さが分かります(^^)そういえばハニーにはtimeというタイトルの歌はないなあ、と思っていたことを思い出しました。広い世界を歌っているからtimeというタイトルでも良さそうなのに、君の弱さという閉じた世界をタイトルにしてしまうのがハニーなんだなあ、と今さらながらに思います。
アレンジはそっくりアルバム通りではなく、関ジャムでお馴染みの本間氏によるものだったのですが、個人的にはさくら~のイントロはアコギが欲しかった! BELIEVEのイントロはピアノが欲しかった!(サックスは新鮮でしたけど!) 悲しいねは原曲に近い感じで音の厚さを増した感じでマジ感動でした!
ほんと、悲しいねの世界観が好きなんだなあ、自分。小室氏が初めてフルアレンジしたのがこの曲というのを聞いて、なるほどなあ、と。でも悲しいねは小室氏っぽくない音の重ね方をしてるんですよね。そこに乗った詩も良いですし。小室氏ベスト盤に悲しいねを入れるのは納得っすよ(マイレボとTeenage~はどうかと思っておりますが…。Teenage~のメロディの良さは分かるんだけど、プロデュースではない…!)
君の弱さを歌う前のMCで世界ふしぎ発見のエンディングで~的なことを話されておりましたが、思えばマイレボはTBSのドラマ主題歌でしたし、ハニーの名前が売れるキッカケとなることが多かった関係でしたね(それを言うならTMさんもやね…)
そう思うと、TBSは自前でライヴハウスも劇場も持っているので、演劇・音楽業界での貢献度はハンパないっすよね。ドラマは今はそれが上手く繋がっている気がしますし、音楽番組の安定感は随一だと思いますもの(NHK除いてね)

なんかとりとめない話になってしまいましたが、ribbon power neoは良かった!
次は是非ともFlower bedをお願いします!(>x<)
(過去作全部聴きたいっすけどね! EYESは個人的には地雷が多かったのでチケット取る気もなかったのですが・爆)
売上的はLuckyになりそうな気がするんですけどね…(遠い目)
ribbonは恐らくEPICでも初めてのミリオンを突破したアルバムだっただろうから、破格の扱いという可能性も捨てきれないけど…。

そしてribbonの時代感と今の朝ドラの時代感が完璧マッチしてるんですよね。そんなところもribbonの良さが伝わりやすかったのかなあ、なんて思います。

来週の月・火のBLITZの予定が宇都宮氏なのもちょっとクスリとしてしまいましたw

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