ウォークマンを新調してから、どんな風に聴こえるようになったのかな、と思ってハニーの楽曲をひたすら聴いております。アルバムの年代順のやり方が分からないので、取り敢えずアルファベット順で聴いておりますが、年代ごちゃ混ぜな分、楽しかったりします。
まだまだ流している途中ですが、eyesは全編通して聴くのがちょっとしんどかったのは、小室ショックの影響っすわな。SOMEWHEREとか不意に流れてくると息詰まりそうになりましたわ＜半数以上の曲でTMさんがコーラス参加してるアルバムだからね…
あとは嵐が丘がね、もう今の自分の心境だよこれ！　ハニー天才だわ！　と何十回となくリピートしてしまっておりました。新盤も入っていることに気付かずに、Lovin' youが終わってからLONG NIGHTが流れてきたりしたんですけど（苦笑）
もう、ホント嵐が丘、好きすぎてたまりません。常にこんな心境よ（≧x≦）
で、今日の帰りにはLuckyに突入したのですが、駅から家まで歩きながら大音量でヘッドホンで流れてきたのがJUMPでした。
♪こごえる蕾にもうすぐ～まばゆい光息づく春が来る～♪
と歌っているのが、ああ今の季節にピッタリだなあ、と思った瞬間に涙が流れてしまってました。
歩きながら涙を流すオバサンってどうよ（大汗）
JUMPを初めて聴いた頃やライヴで流れた時には涙を流した記憶はあったのですが、何百回と聴いている曲を外で聴いている時に涙を流してしまうのは初めての経験でした。どれだけ弱ってるんだ、自分のココロ（遠い目）
この歌詞書いたハニーは20代前半だというのに、達観した世界観に改めて畏敬してみたり（こんな素晴らしい歌詞を書く源となった西武球場に感謝っすよ）。
RHYTHM REDツアーを観て感動したハニーがナンパしてきた（大いに事実をねじ曲げ）葛城氏のコーラスにしんみりしてみたり（実際のところ、ハニーからのオファーか小室氏のオーダーかは分からないんですけどね）
何よりも、美しいメロディラインを奏でる小室氏のシンセが響いてきました。
数十年前の録音になるので、音の精度が上がった現在の技術で聴いてしまうとドラムが軽いな～と思ってしまったのですが（ライヴだと生ドラムで聴いてしまうので、その強さのギャップは開く一方なのですが）、JUMPは全編を通してずっとピアノ音なりオルガン音が奏でられているのですね。歌が乗る曲なのに、ずっとシンセの音が途切れない。ピアノもずっと歌ってる。
キーボーディストのアレンジとして、個人的には最高峰の出来映えではないかと、今日聴いていて改めて思いました。
ハニーの最高と小室氏の最高が合わさってJUMPになる。
（ヴァン・ヘイレンのJUMPみたいな、というオファーを出したのも凄いと思いますが、それに応える小室氏も勿論凄いですよね）
Song for you。届けられた曲に、涙しながら感謝するだけです。
美しい歌を、ありがとう、と。

一つの命消えては生まれてくる。分かってはいるけど、まだ小室氏は早いよ…。

こんな奇跡のコラボレーションが、また発生してくれないかな…。