27時間テレビ内の広告でFF7RのCMが流れるというのでうっかり見てしまっていましたとも。ガチャの売上がこのドラマ広告に…（錯乱）
その間に初回放映がされていたおっさんずラブの初回を本日録画で見ました。
なんか、in the skyって名付けた時点で間違いなく制作陣の勝ちだと思いましたさ。
自分たち世代ではin the skyって言ったらB'zさんなんですよ。それぞれの花を抱いて生まれちゃってるのよ。巡り会っちゃうわけなんですよ。なにこの純愛ラブソング…！＜今さらだ（CX（細かく言ったらKTVだけど）ありがとう…！）
これで八割方は勝ちだと思うのです＜自分の中ではね！
自分の想像の話なのですが、制作陣としてIPのキモと考えているのはフォーマットだと思うんですね。ネットで色々言われてますが、制作陣がGoを出したおっさんずラブのIPというのがはるたんへの武蔵の片思い、という点だったと思うのです。だからそこさえブレなければ大丈夫、というのが本当にブレていなくて爆笑しながら見ておりましたさ。というか武蔵がやりそうなことをやらせていない時点（初回放映時）で上手い作りをしているな、と思ったわけですよ。
誰が牧ポジションになるのか、自分は深く情報を追っているわけではないので分かりませんが、はるたんの周りに配置したのが千葉雄大氏と戸次氏というのがまあ完璧ですよね。千葉氏のイメージが自分の中では光のお父さん（ドラマ版）が強くて、と思っていたら劇場版のお父さんは鋼太郎氏か…！　もうなんかゴメンナサイ！＜自分でもよく分かっていない
戸次氏は、もうNACS一のイケメンさん（ガッカリさんはもう返上っすよね）ですので、もう何も心配なく見ておりましたさー。イケメンさんめー（棒読み）
これだけでも手堅いのにマイマイの役どころっぽいところに正名氏を配してきたとか、もう返す言葉がございません、さすがでございます。昨日、何食べた？の菅原大吉氏とのカップル役があまりにもナチュラルすぎて、感服していたところにこのドラマのこの位置に配置されるとか。なんかもう、掌での転がし方を分かってる感がスゴすぎて（褒め言葉）
思えば、キャスティングを変えて同じフォーマットを使うってのは、相棒でもあったことなんですよね。初代降板の時にどれだけ悲嘆に暮れたか、ってことを今のおっさんず～のキャスト変更の反応を見ていて思い出されました。
自分の中では相棒っていえばやっぱまだ初代なんでシーズン8以降は見ていないのですが、それでも続いて、売上が確実に見込まれているという点で、商業的には大成功なんですよね。
当時、同じフォーマットでもキャスト違うんなら別番組にしてくれや、と思ったものですが、別番組のIPを1から育てるとなると、今のご時世難しいことなので、同じタイトルを使っていくのは仕方ないことなんじゃないかな、と納得したりしています（Dr.Xも主要キャスト以外はシーズン毎に変わっていくから成り立たせられている部分はありますよね）
今となっては、相棒というIPが続いているからこそ、未だ初代という指示語で薫ちゃんを指すことが出来るのかな、なんて思う部分もあったり（ドラマの世界は移ろいが早いですから、もし相棒が完全に終わってしまったらその残り香を探すことも難しくなってしまうかな、なんてね）
見る側の思い入れ、作る側の売上、ついでに演者さんのその役に只管入り込む、という視点はどれも同じ力量だけれども、向かうベクトルが違うので重なり合うことが少ないのかなあ、と考えるようになりましたさ。
何か物わかり良さげな大人になっているようで気持ち悪いな、自分（爆）
いやいや、ご本人は演じたら即行で忘れるタイプの役者さんだとは思うのですが、自分の中での生瀬氏のベストオブ役といったら浅倉とゴッホさんですからね！　その次には聞得大君ですから!!!（ラストシーンが好き過ぎて何十編も読み返したので、首里城焼失は本当に残念です…）＜こういう点が現実的な視点と乖離していると思うの（爆）