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何回も書いているような気がしますが、えりあ(仮名)は年末のいいとも!で、クサナギ氏が鈴木蘭々氏のモノマネをやられている姿で、一気にファンになりました。それまでジャニーズにハマることなんてなかったし、ハマることなんてないと思っていたのに、大前提を覆されるくらいの衝撃があったんですよね、思春期時代。
そのくらい女装役を違和感なくやられているので、トランスジェンダー役を演じられるということでようやく時代がえりあ(仮名)に追い付いてきたか!(言い過ぎ)ということで、映画観に行ってきました。
涙が止まりませんでした(TxT)
久し振りに言葉が勝てない世界を映像で見せ付けられた気がします。ファンの贔屓目はあると思いますが、そのくらいクサナギ氏の演技が良かったのです。歩き方とかは若干作りすぎている気がしましたが、煙草持つ佇まいとか、バレエの練習をする姿とか、女性であることを意識した美しさがありました。細身のデニムで歩く姿はさすがのカッコ良さですしね!(≧▽≦)
ピアノのメインテーマが美しい曲だと思っていたら、SPECと同じ方か! ということで音楽の良さにも納得してしまいました。あの曲は、感情を揺さぶります…。
一応、ネタバレ分は数行空けた後に綴っておきます。一人でこっそり、もう一度観たいなあ…。





最初に出てきた時にはこの子ナニ、と思っていた一果ちゃんが物語が進んでいく中で、成長して、才能を開花させて、才能を活かす為に犠牲にする物の大きさを受け止めながらも進んでいく強さにもう涙が止まりませんでした。
踊っている間に初めての友だちとか、初めて自分を受け容れてくれた人とかを亡くすとか、どれだけ残酷なんだろうって。それが、才能のある者の宿命なのかと思うと、居たたまれなかったです。
親になるような年齢に自分がなって、才能を潰したくないという親のエゴも分かるようになってきたし、その所為で自分を亡くすような事をして欲しくないという子どもの気持ちも分かるし、その葛藤が描かれるのが美しくて。
コンクール前後のコントラストも凄いんですよね。女性であろうとした時の生き方と女性になってからの生き方とか、毒親と、一果ちゃんをちゃんと育てなくちゃという対比と。何かが欠けている時のほうが人間らしいというか、そんなことを考えさせられてしまいました。

個人的には売春未遂と手術シーンに萌え萌えしていたんですけどね(爆)
そんな妄想を吹き飛ばすくらいに、良い映画でした! 取り敢えずムック本は買ってくるわ!

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