久し振りに八時間寝ちゃったよ〜（≧x≦）
と気分良くリビングに降りて行ったら母親が「テッちゃん捕まるってよ！」
大麻か！　と思ったのですが（大麻で逮捕されるニュースが続いていたじゃないですか…）、めざましテレビを見たら詐欺で小室哲哉氏が逮捕されるというニュースを取り上げておりました。
連休入ったくらいにインフォシークのトップページにスポーツ新聞が報じていた『音楽プロデューサーが詐欺で逮捕間近』という記事が来ていて、漠然と小室氏のことなのかなあ、と思っていたのですが、その時は詐欺と小室氏が繋がらなかったのですが、今日の報道を見て納得でした。
前にクッションがあったし、今年はマーキーちゃん卒業とか寺脇氏卒業とか挫けるニュースが立て続けにあったので、そう驚かなかった、というのが実のところでした。
二十年近く好きなアーティストだし、これからも彼が作った音楽は自分の中では揺らぐことない良い音楽という事実には変わりありません。
一度、TMNが終了したことがあったというのもワンクッションになっていたと思います。
似たようなことを今年はずっと書いている気がしますが、おわりははじまり、と思うというか、思うしかないというか。
小室氏の創るメロディは感情を乱すというか、抉るというか、ポジティヴさの中にもダークな面があるというか、転調に次ぐ転調で裏切られ高みに持ち上げられるというか、そんな激しさが好きですし、単純な言葉で語られる詩は重ねられると胸にズシリと来たりするのですね。
しばらくは新しい音に触れることはできませんが、これまで創られてきた音楽がある。音楽に罪はありません。権利は、難しいですが…（遠い目）
木根氏もブログに書かれているようですが（ヤフーニュースで知ったので、ソースは自分で確かめていないので）、またTMをやる日が来ることを、ファンの一人として待ちたいと思います。

なんて、冷静に書きましたが、ヤフーニュースを一日見ていると（ブラウザのホームをヤフーに設定しているので）リロードする度に小室氏の様子がトピックスに上がってきていてて苦しいというか、見ていて辛いというか。
でも、犯してしまった罪は消せないから、早く償ってこちらの世界に戻ってきてもらいたい、というか。
昔の自分だったら、犯罪者がダークヒーローのように捕らえたかもしれませんが、まっとうな大人になったので（苦笑）どんな理由があるにしろ、罪を犯すことは一線を越えてしまうこと、と思うようになりました（ミステリとかサスペンスは良い反面教師になると思います＜自己擁護）。
一線を越えてしまうことは簡単なこと。一線を越えてしまわないように生きていくことのほうが難しいし、それを課せられるのが社会ってことじゃないかな、と思います。
心安らかに音楽に携われる日々が戻ってくることを、祈るばかりです。

CD発売中止はわかるのですが、配信全曲停止はちょっとやりすぎなんじゃないかな、と思います。これまでの小室氏を全否定してしまうのですか、エイベックスさん…（TxT）
映画の宣伝でよく聴くようになっていたMy Revolutionが、小室氏のニュースでヘビロテされてしまうのが悲しい。

時間は戻らないから、せめて未来に流れていきますように。